初恋レモンカクテル

人々は普段の生活にほんの少しのスパイスを入れるために、
非日常を味わいに消費行動をおこなう。
仕事をてきぱきと異常なスピードでこなしていくと、
どうしてもゆっくりとした時流に至福のひとときを感じる。
ガス灯の光が反射するシチュエーションについ誘われる。

Hatsukoi Bojo／初恋慕情
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甘くもあり酸っぱくもある”あの頃の初恋”を
今だから味わえる大人のお酒「ブランデー」をベースに
初恋レモンの甘酸味と熟成させたオレンジキュラソーの
マリアージュで表現したカクテルです。

American Lemonade／アメリカンレモネード
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ノンアルコールカクテルの部類に含まれることが多いアメリカンレモネード。
今回は河合果樹園さんのレモンの甘酸味を活かすため、
甘さを抑えつつフロートさせるワインを多めにした、
アルコール含有のカクテルに仕上げました。
ご希望のお客さまには、アルコールを抑えてお作りしています。

First Love／ファーストラブ
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通常は脇役の副材料であるレモンを主役にしたカクテルを創りました。
レモンの旨みをデンマーク産のクリアなウオッカ、
少量のトニックが引き立てる、シンプルな味わいをお楽しみ下さい。

私の大好きな映画「慕情」の名前も入った３種類の初恋レモンカクテルが、
ホテルアークリッシュ豊橋の３F、The Gardenでお楽しみいただけます。
「初恋レモンプロジェクト」の一環として【食べる】【泊まる】【癒す】の
空間を演出して初恋ファンを魅了するホテルとして、農業も応援して下さっています。

今日、明日とサイエンスコアで行われている
企業PR展に初恋メンバーもパネル展示とリーフレットなどを用意しています。
初恋レモンカクテルの惹句にきっと誘われるはず・・・

写真で綴るとてもとてもハードなこの頃

温室みかんの収穫が終わり、切れ間なく露地みかんの収穫に突入した。
日々の農作業と事務仕事をこなしながら、いろいろな予定を償却していく。
写真いっぱいのブログもたまにはお許しあれ。

１０月０６日　ホテル日航豊橋で開催された「三遠南信しんきんサミット」でちょっぴりお話！

１０月０８日　台風１８号が豊橋を直撃！

１０月０９日　台風で倒された木をチェーンソーで切断！

１０月１０日　前日と同じく木を切る！折れたみかんの枝を切って運び出す！

１０月１１日　とばされたビニールを補修する！

１０月１２日　ベジフルコミュニティー遠州三河の方々が来園！

１０月１３日　某放送局の取材を受ける！

１０月５日はレモンの日

みなさんは「レモンの日」があることを知っていましたか？
恥ずかしながら自称レモンライフ研究家は、
おかしん総研のNさんに教えて頂くまで完全ノーマークでした。
そんなレモンの日にちなんで「岡信１０月号」にレモンライフ研究家の私を紹介して頂きました。
ぴったり１０月号にはまったところになぜか不思議な連鎖を感じました。
以下素晴らしい書き出し部分を少し引用させて頂きます。

”１９３８年（昭和１３年）１０月５日、詩人高村光太郎の妻である智恵子が亡くなりました。
光太郎は「智恵子抄　レモン哀歌」に、亡くなる数時間前にレモンをかじる妻の姿をうたっています。
『そんなにもあなたはレモンを待ってゐた・・・
私の手からとった一つのレモンをあなたの綺麗な歯ががりりと噛んだ』
この日にちなんで「レモンの日が生まれました。”

昭和レトロブームの今、「レモンをがりりと噛む」というあまりしない食べ方が、
河合果樹園の無農薬レモンで少しづつ復活している。
当園のお客様の静かなブームと言ってもいいかもしれない。
そしてがりりと噛んだとたんトパアズいろの香りが・・・。

ところでレモンの日はもう１日用意されている。
それは３月２４日（１９３２年（昭和７年））、
「檸檬」で有名な作家梶井基次郎が肺炎で亡くなった日である。
檸檬忌と呼ばれていたのが、転じてレモンの日となったということである。
これから１年に２回のレモンの日、レモンライフ研究家は大事に大事にしていきたいと思います。
次は１０月１０日（忘れると大変！）と１０月３０日の初恋の日。
今月はかなり忙しい。