果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

異様な11月と百儂人祭りと収穫祭

2015年11月22日 19時09分39秒 | 日記・エッセイ・コラム
このところ、いろいろなことが重なりどうもすっきりしない。
いつまで経っても雨が多い10月の気候なのが心配事を増長しているせいかもしれない。
例年より早くヒマラヤ桜が咲き出した。
今年は2年ぶりに花の形が良く大きい。
ピンクは薄いような気がするが、それは咲き始めのせいだろう。
14日に行われた豊橋百儂人祭りは前半雨のため出足が悪かったが、
午後からは人出も増えて、豊橋の旬をを楽しんでもらった。

買い支えていただいた皆様、本当にありがとうございました。
皆さんが購買行動で投票してくれることが地域の力につながります。
本物作りを通して、本物の絆作りに繋げていきますので、
今後とも応援をよろしくお願いします。

とうとう目標の10年越え!
昨日行われた11回目の河合果樹園みかんの収穫祭は、
多くのオーナーさんが汗だくになってみかんを収獲。
例年よりたくさん採れすぎて、段ボールが足りなかったオーナーさんも多かった。
招待させてもらった、ふくふくさん、ワークス岩西さん、手をつなぐ育成会さんの皆さんも
自然のなかで気持ちがいいのか、みかんを何個も食べていた。
ドメインが違えば、感じる味も違う。最高の体験だ。
そしてNPOほの国プロジェクトの皆さんのおかげで、
多くのオーナーさんが無理なく収穫祭を終えることができました。
今年は初恋レモン・レモネードを手にしての、
グビグビポーズで締めくくった。
荒れ果てたみかん山が少しずつ復活していく。
収穫祭のこの日だけは、ヒヨさんやメジロさんは遠巻きで見ているだけだったろう。



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コッコちゃんと抗酸化ネットワーク

2015年11月07日 16時13分38秒 | 日記・エッセイ・コラム
早生みかんの色は例年より進んでいて、みかんの収穫へ突入した。
無農薬レモネーディアの温室には、この時期としては珍しくヨトウムシの幼虫が発生。
これはいけないということで、百儂人でお世話になっている養鶏儂人さんより従業員を派遣してもらう。
昨年も派遣してもらったのだが、イタチとヘビに襲われてしまい働き手のない状態だった。
名前をコッコ1号とコッコ2号という。
少しタイミングが遅く、食べきれるかどうか分からないが、
無農薬栽培の空間では彼女たちの力に頼るしかない。
何はともあれ頑張ってほしいものである。

このところ毎日遅くまでパソコンと格闘する日々が続く。
疲れた目をこすりながら、無農薬レモンとレモネーディアのスライスを食べてしのいでいる。
寒さとともに、皮の部分も美味しくなってきた。
皮の下の白い部分(アルベド)に多く含まれるヘスペリジンパワーで、
血流を良くしながら作業を進める。
ビタミンCと抗酸化ネットワークでつながり、ビタミンCの酸化を抑える。
複合的に機能性成分が働くのはレモン特有のものだといえる。


学生時代の友人からら・フランスを頂き、
先輩からは次郎柿を頂き、
先日長野に行った時にリンゴを手に入れた。
これらと、レモンのスライスとは食べ安さは相性抜群。
いっしょに食べることでまた複雑な抗酸化ネットワークが生まれるのではないかと妄想する。

きっとアルコールとも相性はいいだろうと自分を納得させる。
ちょっと甘いか!


河合果樹園 http://kawaikajuen.jp

ホテルアークリッシュ豊橋のバーで飲む、レモネーディアのカクテル





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