果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

ギンヤンマの飛行と河合果樹園のレモンカプレーゼ

2024年09月21日 10時50分10秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は暑さの中に北寄りの少し涼しい風が混ざり、
待ち望んだ秋の様相を想像させてくれる。
毎年来てくれるギンヤンマが我が家の家の周りを旋回飛行している。
その美しさは毎年の楽しみで、
また飛行の優雅さときりもみにも似た切り返し飛行がさらに増幅させてくれる。
一瞬少年のまなざしに戻り、時を忘れてじっと見つめる自分がいる。
明日は待ちに待ったまとまった雨が降るというが、
豪雨となり被害が出ないかと心配も纏いだす。
ひりひりの状態の露地みかんは、基次郎の檸檬ではないが、
たくさん爆発することになるだろう。
今年は全国的にみかんは大きな減収を余儀なくされている中、
たぶん最終的な生産量は予測数値を下回ると予測する。
誰も言い出さない、農産物の規格の見直しは必須だと思う。

YouTubeでemCANPUS foodが東海オンエアーさんに取り上げられた。
シェフのダブルIさんも出演しながらという情報を
農民藝術創造俱楽部のグループlineで知る。
「イタリア語だけのメニューでコース料理を
正しい順番で注文できるまで終わりません。」というお題、早速見てみる。

その中に河合果樹園のレモンカプレーゼが3分14秒にメニューとして、
4分19秒あたりからアンティパストとして映っている。
緑、白、赤の三色旗を模したカプレーゼは日本語にすると、
カプリ島のサラダという意味らしい。
以前、レモンなどの視察で行ったカプリ島の青い海を思い出す。
青の洞窟にも運よく入ることができたが、
本場のカプレーゼは知識が追いついていなかった。
21日現在、128万回再生。
東海オンエアーさんのおかげでイタリア通はどれぐらい増えるだろうか?
〖Caprese al "Kawai"limone〗、耳順倶楽部での学びとなりました。

河合果樹園

 

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振り回される自然と負けヒロインが多すぎる

2024年09月09日 15時45分09秒 | 日記・エッセイ・コラム

前回のブログとは打って変わってまた砂漠のような暑さが襲ってきている。
恵みの雨の水分は太陽の日差しに吹き飛ばされ、
大きくなりたいと泣いている極早生みかんを苦しめる。
また潅水作業をしなければならないのだろうか?
そろそろ夏の疲れが襲い来る時季、日にち薬でやり過ごそうか迷う。
日本中の柑橘農家が困っているカメムシの大量発生。
西日本では春先から被害が発生していて、今年の収穫量減必至だとか。
コンビニの明かりに群がっているのをよく目にするカメムシ。
夜の明かりは虫たちにとっては大敵だと養老先生が言っていたのを思い出す。
早く温度が下がってカメムシの活動がゆっくりになるといいのだが・・・。
こればかりは悲しい願いのような気がする。

ここ豊橋を中心とした東三河の風景をちりばめたアニメ「負けヒロインが多すぎる」の第8話で
河合果樹園の初恋レモン・レモネードが3秒ほど描かれている。
現在、abemaTVで見ることができ、私もアニメを見る年齢とはかなりかけ離れているが、
見ることができる9話まで全て見させてもらった。
初恋&レモンライフ研究家としては当然のことだという使命感から見たのだけれど、
自身の高校時代の感覚がフラッシュバックしてきて感情移入の部分もある。
YouTubeには声優さんたちの聖地巡礼が懐かしさを纏いアップされていたり、
マケイン(負けヒロインが多すぎるの略)ファンの
聖地巡礼もいくつかアップされている。
その聖地を巡る旅が素敵の思えるのは、
自身も人に会う旅にシフトしているためだろう。
このマケインへの初恋レモン・レモネードの登場は、
昨年の豊橋百儂人総会で、
豊橋が誇るロケ地誘致の仕掛け人の鈴木惠子さんから、
事後報告だけどと聞かされていたけど
つい最近まで全く忘れていたというのが本当のところ。
豊橋百儂人総会の数か月後鈴木さんは旅立ってしまったのが、本当に悔やまれる。
マケインの話でもう一度もりあがりたいと思いながら、
時間を作ってアニメに描かれている細部を考察してみようと思う。

河合果樹園

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