果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

サッカー日本代表と農業

2011年01月25日 20時19分34秒 | インポート

今日はアジアカップ準決勝日本と韓国が戦う。
以前とは比べものにならないほど個人の展開力があがり、
組織力の上に能力のスペースができてきたと思う。
個人技を抑えることがチームプレーだという時代から、
個人技を生かして局面を打破するチームプレーの時代に変わってきた。

頂点を目指すのであればやはり、スーパースターが必要なのだ。
今日は誰にスポットライトが当たるのか、勝ち負けを超えて楽しみにしている。

農業会にも局面を個の力で打開する時期が、流れの中で更に強まりそうである。
そのやり方は千差万別であるところが分かりづらいところとなり、
コーチ側の人たちもどうも向上策に手を焼いているような気がする。
講演などで「なぜもっとこういう風にやらないのか?」と叱咤激励する場面に遭遇するが
そこにはそうできる人が少ないという認識を隅に追いやっての話のような気がする。
みんなができないから成り立つ話だと言うことを、私たちも気づいていいのでは。
流れの中で局面は日々変わる、さて誰がゴールを上げ続けるか。
今日の試合は戦略を持って自分たちが戦っていると置き換えると、
普段のフリーランニングあっての勝利だとわかるはずだ。

2時間後、サポーターに徹して応援です!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年会と穀物大作戦!

2011年01月16日 12時06分20秒 | 日記・エッセイ・コラム

寒さが厳しくなり、露地みかんの葉が少し巻き上がりだし色もかなり褪めてきた。
無農薬レモンは寒さに耐えるためどんどん糖分をためることを、
作り手の私に強いられ窮屈な鉢の中で頑張っている。
粘土団子から自然の力で発芽した野菜たちも旨味を凝縮していく。
そんな寒さの中の14日金曜日、ジェイソンが現れる日でなかったのが幸いしてか
豊橋百儂人新年会が時間を忘れるほど盛況に催された。
儂人自慢の作っているものを使ったスペシャル料理を持ち寄り、
また百儂人サポーターの皆さんも後世に伝えたい食べ物や飲み物を持ち寄り、
普段体験できないひとときになった。
河合果樹園は味付けを一切せずに粘土団子から出てきた野菜に
無農薬レモネーディアを混ぜた自然農サラダ。
そしてまだ食べたことがないサポーターもいることことから
当園のレモンを皮ごと練り込んだ一期家一笑の初恋レモンコロッケ。

ここにそのほかの料理をすべてを紹介できないのがとても残念だ。

そして時間は前後するが百儂人サポーターの上條貴子さんが当園の見学に来てくれました。
彼女の著書「穀物大作戦!」をこの日までに読んでおこうと思って、
ネットで注文したのだが間に合わなかったので、
失礼ながら感性のみでお話をさせてもらった。
素敵な着物の女性に新年会用の自然農野菜を取らせてしまったりして、
人使いが荒いことがばれてしまったかと回想する。
目指すベクトルは同じなのか
微調整をお互いの気でできる素敵な出会いになったと思います。
台所革命の原点は、私たちの農のフィールドに隠されています。
ビデオに撮った「イタリア ビエモンテ 至高の郷土料理に学ぶ料理人奥田政行」を見ながら、
ふといろいろなことを考えるとつい稚拙美に憧れてしまいます。

河合果樹園 http://www5.ocn.ne.jp/~kawaikje/

Dsc04309

Dsc04299

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天命クラブテンパイと挑戦2011

2011年01月05日 21時09分21秒 | 日記・エッセイ・コラム

新年明けましておめでとうございます。
2011年の初書き込みをさせていただきます。
年男も卒業し、とうとう天命クラブにテンパイしてしまった。
何となく自分が何をなすべきか、何を使命に生きているのかなどという
大それた事をふと考えることがあるのは確かだ。
自然に翻弄されながら、ゆっくりと進みたいと思う。
年賀状で友人の近況を知ることも新年の楽しみだが、
書いてくれる一言にその友人の天命を垣間見ることがある。
なかなか会えないのは、進む道が枝から葉に変わったためだろう。

昨日、毎日新聞の新春の特集「挑戦2011」
「つかんだ信用~皮まで食べられる無農薬レモン」という題で大きく紹介してもらった。
今回は河合果樹園がどうして情報発信型農業へ足を踏み入れなければならなかったのかを、
2000年のある出来事から紐解いてもらった。
自分としてはそのプロローグはセピア色に思えるほど、
その後の展開スピードが速かったが、
かなり充実したものだったことは確かだ。
毎日があっという間にという言葉がぴたりとはまる。
とても掘り下げた取材をしていただいたK記者に、
初心を思い出させていただきました。
まるで原点を忘れるなと言われているように・・・。
その日、いつもお世話になるNさんから不思議メールが。
同じ特集記事に紹介されている人のところで先ほど新聞を見ましたと。
ぞくぞくするつながりです。

河合果樹園 http://www5.ocn.ne.jp/~kawaikje/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする