収穫物のないこの時季、すっかりブログから遠ざかっていて
1ヶ月ぶりに書こうと突き動かされる。
気持ちが萎えて書けなかったわけではなく、
温暖化による前倒しの管理作業と、お米の倉庫の片付け、そしてスタッフの研修、
毎日襲い来る提出物が優先されてしまったのだった。
少々、言い訳っぽいけどやっと仕事を追う事が出来る様に!
露地みかんは生育が早く、摘果作業に入っているのだけれど、
今年は実の着きのバランスが3本の指に入る出来。
そのため雨の日は使わなくなった倉庫の片付けをして、
今後効率的に使えるようにしてみた。
ペンキ屋さんになったり、左官屋さんになったり、大工さんになったりと
頭を使いながら工夫するのもまた非日常で楽しい。
あ~!やっぱり百姓の血なのだと思ってしまう。
そんな中、今週月曜日から今日土曜日まで
コロナ禍でずっと延期になっていた河合果樹園園地見学会を数年ぶりに行った。
(通常は見学は有料ですが、数年に一度無料で開放することがあります。)
総勢60名の申し込みに、無農薬栽培の取り組みと
それを実現してきたイノベーションをこっそり。
また香りのレッスンとして品種ごとの香りを体験してもらったり、
香りが健康にどのように役立つか、
そしてそこに行き着くまでの経緯などをお話しさせてもらった。
少しばかり地域の農と食の発展に貢献できたかと思うし、
見学者の皆さんからの意見もとても勉強になった。
個人的にはその体験から東三河フードバレーに繋がることを願っていて、
本当にひとりひとりが今までにないスキームで
実行に移すことが出来ると素晴らしい地域になるはず。
暑さの中、皆さん見学に来ていただきありがとうございました。
見学に来ていただいた「麹の女神uchi」さんたちと