果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

マザー・ヴィクトリアの収穫とファーマーズコレクション

2024年01月23日 17時43分45秒 | 日記・エッセイ・コラム

1月もあっという間に後半戦。
今日、明日からの寒波が怖くてマザー・ヴィクトリアの収穫を開始した。
切ってみると玉伸びは芳しくない。
内容はとても良いのだが、やはりDNAを超えることは出来ないと受け入れるべき。
ホルモン剤や過剰な肥料は御法度の栽培方針は絶対に崩せない。
収穫が終わったら少し寝かせてから選別、その後販売になる予定である。
みかん山の冬の小鳥が行ったり来たり、
自然の中、みかん園が遊園地となっている。

先週の木曜日、emCAMPUSで農民藝術創造倶楽部のメンバー3人で、
ファーマーズコレクションが開催された。
私はレモネーディアのサンドイッチを高木シェフに助けられながら、
厨房に入ってお客様の前で恥ずかしながら作りました。
お客様は毎回出席してくれる方も多く、舌もも目も肥えているため、
毎回心臓は躍りながらのパフォーマンスでした。
今回で10回目のファーマーズコレクション、
毎回生産者が厨房に入り自慢の「農家メシ」を作る。
この取り組みが、レアな生産物のステージとなり
地産地消の目に見えない展開を後押しすることとなる。
料理は色々な素材を組み合わせるので、
果てしないアイデアがイノベーションあるものに。
河合果樹園からメニューになったのは、
「レモネーディアと三州豚の無添加ハムサンドイッチ」
「白身魚のポワレの上には赤実レモン」
「レモネーディアのパナシェ」
毎回、ステージの上に立つ生産物もきっと喜んでいるだろう。
食べてもらって難しい栽培の生産物が完結する。
5月26日には昨年インフルエンザでダウンして急遽欠席した、
スペシャルファーマーズコレクションがある。
端境期での挑戦となるが、考えてもみない料理になるだろう。
そうそう!、木曜日のファーマーズコレクションに行ったとき、
わざわざYさん素敵な笑顔で待っていてくれた。
欠席したのに、なぜかお礼を・・・。素直に嬉しい!

河合果樹園

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 時の歯車と健康へのアプローチ | トップ | 出荷収穫作業の進捗と無農薬... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事