1月もあっという間に後半戦。
今日、明日からの寒波が怖くてマザー・ヴィクトリアの収穫を開始した。
切ってみると玉伸びは芳しくない。
内容はとても良いのだが、やはりDNAを超えることは出来ないと受け入れるべき。
ホルモン剤や過剰な肥料は御法度の栽培方針は絶対に崩せない。
収穫が終わったら少し寝かせてから選別、その後販売になる予定である。
みかん山の冬の小鳥が行ったり来たり、
自然の中、みかん園が遊園地となっている。
先週の木曜日、emCAMPUSで農民藝術創造倶楽部のメンバー3人で、
ファーマーズコレクションが開催された。
私はレモネーディアのサンドイッチを高木シェフに助けられながら、
厨房に入ってお客様の前で恥ずかしながら作りました。
お客様は毎回出席してくれる方も多く、舌もも目も肥えているため、
毎回心臓は躍りながらのパフォーマンスでした。
今回で10回目のファーマーズコレクション、
毎回生産者が厨房に入り自慢の「農家メシ」を作る。
この取り組みが、レアな生産物のステージとなり
地産地消の目に見えない展開を後押しすることとなる。
料理は色々な素材を組み合わせるので、
果てしないアイデアがイノベーションあるものに。
河合果樹園からメニューになったのは、
「レモネーディアと三州豚の無添加ハムサンドイッチ」
「白身魚のポワレの上には赤実レモン」
「レモネーディアのパナシェ」
毎回、ステージの上に立つ生産物もきっと喜んでいるだろう。
食べてもらって難しい栽培の生産物が完結する。
5月26日には昨年インフルエンザでダウンして急遽欠席した、
スペシャルファーマーズコレクションがある。
端境期での挑戦となるが、考えてもみない料理になるだろう。
そうそう!、木曜日のファーマーズコレクションに行ったとき、
わざわざYさん素敵な笑顔で待っていてくれた。
欠席したのに、なぜかお礼を・・・。素直に嬉しい!
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