「ご説明しましょうか?」と声をかけられて振り向くと、
かっこよくぱりっとした男が身のこなしよく名刺を差し出した。
「都デザインの清水です。よろしくお願いします。」と挨拶。
どこか奥ゆかしさを感じる微妙なイントネーションに、一瞬時間が止まった。
以前からうわさには聞いていたため、初対面と言う感じはしない。
彼がいにしえの都出身だと言うことはつゆ知らずに話していたのだけれど、
彼との邂逅はいにしえの時代から決まっていたかのように感じる。
出会いはいつも偶然ではなく必然である。
その後なかなか接点がなく時間が過ぎ去っていったが、
あることでまた意気投合する場面になった。
私の感じる今の農業問題を上手に解析してくれるスタンスに、
有機的に物事を理解し、正しい方角に舵を切ることができる方だと期待する。
なかなか正しい方向に行くには利害関係が多い世の中、
できることでは・・・ないように思う。
そんな彼にプロフェッショナル農家の集まりを提案したところ、
「豊橋百儂人」という今の農業問題をクリアーできる組織を立ち上げることになった。
そして今日FM豊橋「ゴゴイチゴ~ロハスな生活のススメ」で、
百儂人のコンセプトなどをちまたに披露することに。
考え方はブランドは組織から個人へ!絶対その方が分かりやすいし伝わる。
組織の中に個人を埋没させないと言う考え方には必ず付いてくるものがある。
たまたまではあるが、
11月に来豊される(有)国立ファームの高橋がなり氏の考え方と一致する。
農業界のふれてはいけない部分かもしれないが、
もうあれやこれや間違った方角に舵を切っている時間はないと思う。
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