この8日の夕方から始まった“第14回 YOSAKOIソーラン祭り”が、先ほど12日午後9時ころ、ファイナルステージと表彰式が行われ終了しました。
このイベント、今年は道内230チーム、道外から100チームの計334チーム。4万4千人が参加するのだそうです(‘92に千人で始まったこの祭りが・・・)。
クライマックスは11、12日の大通り公園での1万人のパレードが街を盛り上げます。
期間中の観光客の見込みは200万人にもなるのだそうです。
いまだ浮上しない北海道経済を見るにつけ、このイベントの経済効果の程を思い知らされ、ありがたく思うところです。
と思い、感謝しながら個人的に言えばこの祭り、あまり好きではありません。
その昔故郷で踊った「盆踊り」とは違いますし、なによりも彼らのそれは“踊り”でなく、「ジャズダンス」か「エアロビクス」の類ではないか?と思ったりするのです。
今年の参加チームの中には、まるで中国の「曲技団」のような“踊り(わざ?)”を披露するところもありました。
「鳴子を手に」「ソーラン節の一節」を入れる・・・それだけが参加の条件だそうです。
だからこそ短い期間にかくも盛大な祭りに発展したのだと、これを発想した人に感心します。
ですが、年々衣装は奇抜になり、高価?なものになって来ています。また強力なスポンサーが付くかつかないかで様子が変り、コンテストの入賞、優勝に目の色を変える・・・・
どうやらこの“YOSAKOIソーラン祭り”も曲がり角に来るのでは?と案じている一人です。
あぁ~、もう一つ、この祭りを好きになれないことのその訳は・・・・
『踊り手の作り笑い、、、(あのシンクロナイズドスイミングのあれ、、、)』です。と言ったら怒られるでしょうか?
踊り子のみなさん!! 一年間ご苦労さまでした。そしてこのたわ言をお許しください。