かるさんのgooブログ <北国たより>

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思ったとうり――②

2003-12-08 21:13:00 | インポート
――北海道の観光産業のこと――続き

昨夜遅くに書いた雑記でした。今朝起きて「北海道新聞」朝刊を見て驚きました。
社説に「北海道物産展」のことが大きく取上げられています。
題は
『看板に偽り』なくそう
となっています。

この問題が、地元の最大有力新聞の社説に 取上げられるほど問題の根は深そうです。
以下その社説を抜粋して見ますが、たいして面白くもありませんので、興味の無い人は通り過ぎてください。


社説・北海道物産展

この秋に全国の百貨店で開かれた道などの主催の北海道物産展で、表示を偽ったり、誤解を招きかねない出品物のあることが分かった。百貨店の中には、今後の契約を見直す動きもあるという。一部だとしても、ゆゆしい事態と言わなければならない。
ことは道産品の信頼にかかわるからだ。道はきちんと実態を調べるとともに、「道産品」の明確な基準づくりを急ぐべきだ。
問題になったのは
(ここからタラバ蟹などの具体例が出て、北海道と貿易物産振興会の話しになるが・・省略します)

道物産展の本州での人気は高い。道主催だけで年間の売上高はおよそ50億円、入場者数も延べ約700万人に上る。既に50年以上の歴史をもつ本州の大手百貨店もあるほどだ。
最近は水産品や農産品に加え、菓子類の人気も高まっている。このブランドイメーを大切にしたい。
厳しい環境に置かれている道内経済で、道物産展の評価をより高めていくことは、地域産業の振興とともに、雇用確保にもつながる。
「看板に偽りあり」は、何としても払しょくしなければならない。〈終)

と言うのが、北海道新聞社説です。いまさら小学校の児童に教えるような内容の警句ですが、言わないよりはよろしいかとも思います。
これに似たようなことは他県でもあるのかもしれません。事実は判りませんが、何にしても北海道の全体の低レベルを嘆かずには居れません。
読まれた皆さんはどんな感想をお持ちになりますか、知りたいところではあります。



コメント
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