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匠庵 : 晩餐の始まり

湯主一條 : 鎌先温泉 の続きですね。

料亭匠庵と称する食事処、案内された部屋は四階の一番奥の角部屋でした。 とても静かな落ち着いた空間で、部屋の隅には火鉢に鉄瓶の小道具、大正時代に生きていた訳じゃないけど、何となくそんな時代の雰囲気を演出してくれてイイ感じです。 さて、そんな古風な部屋で晩餐コースの始まりです。

1.フルーツビネガー フランボワーズ

写真は無しです。 自分も細君も一口つけただけでお終い。 どうしてもいただけない味でした。 て言うか、食前酢ですからねぇ~ 正直この手の飲み物は苦手ですね、健康的には良いんだろうけど、吾々はのんべぇなのであります(笑)

なので、とりあえず大至急の生ビールです。 そして、ドリンクメニューを見て歓喜!

何と、ヱビスのスタウトがあるじゃん!
これを置いてる飲食店は滅多にない、て言うか、ただ者じゃないですね。 自分は迷わずコレです。 クリーミーな泡立ちと程良いコク、そして、ソフトでまろやか~な喉越し・後味がたまりませんね。 で、もともと黒ビールをあまり好まない、そもそもこのビールの価値を理解してない細君は、説得空しく結局キリンの一番搾りでしたがね(笑)

でもまぁとりあえず磁器婚です。 それぞれ好みのビールで乾杯ですね。

2.先附:宮城県産豆乳 汲み上げ湯葉

写真撮るのを失念。 湯葉という食い物、自分はどうでもいいけど細君の好物なので喜んでおりました。

3.前菜
   ・春の摘み草和え:根三葉、行者にんにく、蛤、糸がき
   ・蛍烏賊のマリネ、うるい
   ・しどけ絹酢和え
   ・養老豆冨、岩茸、蟹、うこぎ、加減酢
   ・わらび、おくらとろろ掛け

前菜なのでどれもこれも少しずつ、でもしっかりと吟味、調理されてる。 同じような素材を使っても自宅じゃ絶対味わえない料理人ならではのセンスと味だ。 で、1品1品ゆっくりつまみながら味うと舌がスマイルです。 さっぱりと春の風味、季節感が実に美味しい。 酒飲みとしては嬉しい限りです。 こういう前菜は好きですね。

つづく



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いつも駄文にお付合いありがとーございます。
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