整理・処分・お払い箱さ～！

まだまだ使えるといえば使える子供用自転車だけど、ついにお払い箱となる日がやってきたのだ。

この自転車に次のオーナーは存在しない、もう誰にも使用されずに粗大ゴミとして引き取られて行くだけなのだ。　ボクが初めて自転車に乗ったのは５歳か６歳の時だったと思うけど、その時の自転車は新車ではなかった。　お払い箱になった今日の自転車と同じ程度の中古自転車だったかな。


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ご近所付き合いがまるで希薄な現代社会だから、次に誰かが使ってくれる訳でもなく、少子化で新品を買い与えるのが常で、物が氾濫する時代が果たして良いのかどうか、まだ使える物をゴミとして捨てざる終えない現実に直面する度、考えちゃうね。

それでもこの自転車はまだ使われた方かも知れない。　長女が使って次女が使ってと、２人の足として５年間頑張ってくれたからね。　そして最後に、長男の現役自転車の予備用として、前輪だけはボクに外されて保管されることになったのだから、本望、本懐と思って欲しいな自転車君よ。

物が豊富な時代に育つと、愛用品と言えるものが少なくなってしまうのかも知れない。　愛着があまりわかないのかな。　この自転車を捨てる時、子供達は何も感じなかったように思う。　アッケラカ～ンだね（笑）　想い出がそれなりに一杯あるはずなんだけどなぁ～

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