更新が滞る。とにかく時間が確保できません。書けるときにまとめて書くという感じでしょうか。
水曜日は支部新人。登校日と重なっていますが試合へ。この日は気温が36度を超えるということでした。通常の状態ではない。こう考えると「身体を冷やす」必要性がいつもよりも大きくなる。考えた末、朝の早い段階で宇部まで氷を購入しに行くことにしました。かなり時間を要しますが熱中症対策なども含めてこちらができることは全てやっておきたいと思います。
支部大会は調整をそれほどせずに臨むようにしています。記録会の延長という感覚。これは賛否両論あると思います。全ての試合に調整をして臨むというのは無理。中国選手権に出場した者はやはり疲労度があります。その中でどうするか。男子は「チームとしてどうするか」です。
男女の4継。お願いして競技会の一番初めにしてもらいました。女子も男子もアンカーで逆転されました。総合力の部分はあると思います。女子はアンカーまで15m差。何とかしなければいけません。少しは「危機感」を持ってもらえるでしょうか。男子も初めてリレーに出る選手がアンカーでした。2位から4位まで落ちました。仕方ないですね。こういう部分をなんとかしていきたい。女子のリレーは通常であれば48秒台。そこを最低目標にしていかなければ・・・。総合力。全員の力が足りません。
個人種目はそれなりに。男子は下位入賞がぼちぼち。もう少し戦えるといいのですが。うちの状況としてはよくやってくれていると思います。OP参加も含めて全員が100mに出場。向かい風のため記録的には全く面白くないですがこういう経験を積んでいくことは重要かなと。
女子の100mが・・・。条件が悪いとはいえタイムも順位も。それぞれが思うことがあると思います。200mは上位独占となりましたがそれほどでもない。本人たちが良くわかっていると思います。課題を見つけてそれをどうしていくか。
全てが終わってから全体集合。男子キャプテンと女子キャプテンに「大会を振り返って」というテーマで話をさせました。こういう機会を持たせたいなと感じています。男子キャプテンが「しっかりと振り返りをする」という話をしていました。もっともっと競技に対して真剣になってもらいたいと。女子キャプテンも「それぞれが弱すぎる」というコメント。更にtkg先生にも話をしてもらいました。「当たり前の基準」について。それぞれの「当たり前」という基準が異なるという話。
ここまでですでに私が言いたいことは3人が言ってくれたので私がコメントをはさむ話ではないかなという気はしていました。「頑張る」ということについて少しだけ。私が最も嫌いな言葉。抽象的で何を意味するのか分からない。「意識が低い」と選手が口にする。では具体的にどのように低いのか。「意識を高くして取り組む」というきれいごとを言いますがそれは「明確な行動指針にはならない」のです。「頑張る」も何をどうするのかが不明瞭です。何をしたいのか。そこが分からないのにその場をごまかすために「頑張る」「努力する」という。
具体的にどうするのかを考えないから行動が変わらないのだと思います。「自分の動きの理解」を含めてそこからどうするのか。「補強をするように」という話をする。とりあえず腹筋背筋をひたすらやる者もいるでしょ。しかし、本当にやろうとする者は「自分の動きの理解」をしてやりたい動きに対して「弱い部分」を理解してその部分を補うための補強をする。同じ「補強をする」という事柄に対しても「抽象的な部分」と「具体的な部分」で明らかに結果は異なるのです。
「自主的に動く」という感覚。恩着せがましいと思いますがあえて「朝の氷の購入」について話しました。更には競技会中の審判の仕事についても。私は5時半くらいに実家を出て宇部まで行きました。トータルで2時間近くかかる。それは誰のためなのか。試合の審判も同様。100mと200mは全て一人でスターターをしました。競技と競技の間が短いため休憩はありません。200mの時は本当に倒れそうになり女子に水を取りに行ってもらいました。それくらい過酷な状況。が、うちの選手は「応援」という名目で座ってみているだけ。補助員がいないのでハードルの準備などは手の空いている者がやります。そこまで見て行動ができない。本当は何かできるはずなのです。
もっと言えばこの日は100m1本で終わっている選手もいます。そうであればどう考えても「強度が低い」のです。練習の一環という感覚でやっています。1本だけ走ってもそれほどの負荷にはなりません。女子のNは中国選手権で5本走り、この日も3本走っています。本当に強くなろうと思えば1本しかレースがなくてもこれからのことを考えて他の選手と一緒に身体を動かしておくべきです。「分からない」ではなく先を見て行動をする必要性がある。
長くなりました。翌日休みということにしていました。この日のことをもう少し書いておきます。
水曜日は支部新人。登校日と重なっていますが試合へ。この日は気温が36度を超えるということでした。通常の状態ではない。こう考えると「身体を冷やす」必要性がいつもよりも大きくなる。考えた末、朝の早い段階で宇部まで氷を購入しに行くことにしました。かなり時間を要しますが熱中症対策なども含めてこちらができることは全てやっておきたいと思います。
支部大会は調整をそれほどせずに臨むようにしています。記録会の延長という感覚。これは賛否両論あると思います。全ての試合に調整をして臨むというのは無理。中国選手権に出場した者はやはり疲労度があります。その中でどうするか。男子は「チームとしてどうするか」です。
男女の4継。お願いして競技会の一番初めにしてもらいました。女子も男子もアンカーで逆転されました。総合力の部分はあると思います。女子はアンカーまで15m差。何とかしなければいけません。少しは「危機感」を持ってもらえるでしょうか。男子も初めてリレーに出る選手がアンカーでした。2位から4位まで落ちました。仕方ないですね。こういう部分をなんとかしていきたい。女子のリレーは通常であれば48秒台。そこを最低目標にしていかなければ・・・。総合力。全員の力が足りません。
個人種目はそれなりに。男子は下位入賞がぼちぼち。もう少し戦えるといいのですが。うちの状況としてはよくやってくれていると思います。OP参加も含めて全員が100mに出場。向かい風のため記録的には全く面白くないですがこういう経験を積んでいくことは重要かなと。
女子の100mが・・・。条件が悪いとはいえタイムも順位も。それぞれが思うことがあると思います。200mは上位独占となりましたがそれほどでもない。本人たちが良くわかっていると思います。課題を見つけてそれをどうしていくか。
全てが終わってから全体集合。男子キャプテンと女子キャプテンに「大会を振り返って」というテーマで話をさせました。こういう機会を持たせたいなと感じています。男子キャプテンが「しっかりと振り返りをする」という話をしていました。もっともっと競技に対して真剣になってもらいたいと。女子キャプテンも「それぞれが弱すぎる」というコメント。更にtkg先生にも話をしてもらいました。「当たり前の基準」について。それぞれの「当たり前」という基準が異なるという話。
ここまでですでに私が言いたいことは3人が言ってくれたので私がコメントをはさむ話ではないかなという気はしていました。「頑張る」ということについて少しだけ。私が最も嫌いな言葉。抽象的で何を意味するのか分からない。「意識が低い」と選手が口にする。では具体的にどのように低いのか。「意識を高くして取り組む」というきれいごとを言いますがそれは「明確な行動指針にはならない」のです。「頑張る」も何をどうするのかが不明瞭です。何をしたいのか。そこが分からないのにその場をごまかすために「頑張る」「努力する」という。
具体的にどうするのかを考えないから行動が変わらないのだと思います。「自分の動きの理解」を含めてそこからどうするのか。「補強をするように」という話をする。とりあえず腹筋背筋をひたすらやる者もいるでしょ。しかし、本当にやろうとする者は「自分の動きの理解」をしてやりたい動きに対して「弱い部分」を理解してその部分を補うための補強をする。同じ「補強をする」という事柄に対しても「抽象的な部分」と「具体的な部分」で明らかに結果は異なるのです。
「自主的に動く」という感覚。恩着せがましいと思いますがあえて「朝の氷の購入」について話しました。更には競技会中の審判の仕事についても。私は5時半くらいに実家を出て宇部まで行きました。トータルで2時間近くかかる。それは誰のためなのか。試合の審判も同様。100mと200mは全て一人でスターターをしました。競技と競技の間が短いため休憩はありません。200mの時は本当に倒れそうになり女子に水を取りに行ってもらいました。それくらい過酷な状況。が、うちの選手は「応援」という名目で座ってみているだけ。補助員がいないのでハードルの準備などは手の空いている者がやります。そこまで見て行動ができない。本当は何かできるはずなのです。
もっと言えばこの日は100m1本で終わっている選手もいます。そうであればどう考えても「強度が低い」のです。練習の一環という感覚でやっています。1本だけ走ってもそれほどの負荷にはなりません。女子のNは中国選手権で5本走り、この日も3本走っています。本当に強くなろうと思えば1本しかレースがなくてもこれからのことを考えて他の選手と一緒に身体を動かしておくべきです。「分からない」ではなく先を見て行動をする必要性がある。
長くなりました。翌日休みということにしていました。この日のことをもう少し書いておきます。