3月13日のことを。
前の記事にも書きましたがこの日はプレゼンをしないといけないという状況でした。生徒向けの内容ですが「自分たちが学ぶこと」について知る必要があります。プレゼンの前に「課題研究」という授業の面接などが入っていました。来年度、課題研究で研究するテーマを決める。元々設定されているテーマと「調査研究」という自分が決めて調べていく内容に分かれます。
元々私が担当するテーマの内容に40人近く希望していました。80人くらいの中で半分です。あまりにも多いので「志望動機」を再提出させてから内容を見て面接に移ると伝えていました。が、それにより「第1志望」で出てきた生徒が「3人」です。ほとんどの生徒が「調査研究」へと流れていました。今の現状を表している出来事だと思います。「面白そう」だと希望する。が、実際に「志望動機提出」や「面談実施」というとやらない。今後、それで人生がきちんと送れるのか。「めんどくさい」とか「手間がかかる」ということで「やりたい」と思うことを選ばない。元々「楽そう」というくらいで事前調査を出していたのかもしれませんが。別に私は「やらなくてもいい」と思っているくらいですからそれでもかまわないのですが。大事なのは「本気でやるかどうか」だと思っています。こういう状況で「何かをする」というのは本当に難しいなと思いますね。
その後、40~50分程度で「総合実践」についての話。昨年度から「販売実習」を授業の中で行っています。昨年度は「とりあえずやってみよう」ということだったようです。私は一切かかわっていなかった中で今年度引き継いでやることに。右も左も分からない状況下での授業展開。ほとんど行き当たりばったりでした。これは良くない。そう考えて「狙い」と「身に付けるべき力」を明確にしたいなと思っていました。そのタイミングで「起業家教育プログラム」があることを知り、その流れの中で「起業家マインド」を持った生徒を育てたいなと。面倒だからやらないというのでは社会に出てから困ります。今年度、本当に私自身嫌な思いをしました。我慢して対応しましたが「これが教育活動なのか」と思う場面が複数。多分、これから先に同じ思いをすることだと思います。教員という仕事に対しての失望感が半端なくあります。それでも「きちんとやる生徒」に対して対応できるようにしないといけないだろうなと思っています。
90枚くらいのスライドでしたがこちらが考えていることは伝えました。中には寝る生徒もいましたが・・・。こういうことを書くと「批判」されるかもしれないですね。が、保護者は学校現場の現状を知りません。自分の子供は「きちんとやっている」と思っていると思います。1日中授業を見て自分の子供がどのようjな態度なのかも知るべきだと思っています。何でもかんでも学校の責任にされるのはあまりにも「不平等」すぎる。どれだけ伝わったかは分かりませんが。話すべきことは話しました。準備にトータルで5時間はかけたと思います。自己満足極まりないかもしれませんね。
その後、休みを取って息子を迎えにいく。3週間の入院生活の終わりです。2度目の前十字靭帯断裂。3週間の間に何度か年休を取って洗濯物を取りに行きました。今回は退院です。前回のことがあるので本人は松葉づえで歩いていました。慣れているのだと思います。本当はそのまま自宅に連れて帰ったほうが良かったのだと思いますが、練習があるので下宿先に連れて行って降ろしました。。練習が終わるまで待っておくようにと。
練習開始を14時にしていました。少し遅れた程度で戻ってこれたと思います。疲労度が高いということだったので「走練習」の内容を大幅に変更。アップをしてスプリント練習、10バトン25並走の後にすぐに「走練習1」を入れました。時期的にもう少しT走をやりたかったのですが、足がパンパンだというので通常の走練習に。いつもとは異なる形の合流走にしました。ある程度の走力に分けて。そのほうが「差」がつかなくていいかなと。例えば「ヨンパ」で分けたとしても走力に差があります。先頭で出た選手が途中で抜かれてしまったらもう競ることができません。力を出し切るためには競争することが必要不可欠だと思っています。だんだんtの走力の差が出始めるとその「競争」が成立しなくなります。こちらも工夫をしながら「競り合う」ことをさせたい。
少し補強をはさんでもう1セット。更に往復走まで。練習量としてはそこまで多いとは思いませんが「負荷」としてはかなりだと思います。走る距離でいえば他校のほうが圧倒的に多いと思います。「少ない」とは言いませんが「圧倒的に多い」とは思いません。どうやって高い負荷をかけるかというのが大きいので。
通常であればここで終わりにするのですが、翌日を「休み」にすることにしました。軽く補強をしようかなと思っていたのですが「疲労度」と「効率性」を考えたときに1時間程度の補強のために学校に来るのは勿体ないなと。それなら「最後の補強をする」ことで翌日分も負荷をかけられるかなと。平日の朝から休みなので「治療」や「ケア」を考えたときに行ける。元々この日の午後はあいているという状況ですから早い段階で予約などを入れておくともっと良かったと思うのですが。
かなりのダメージがあると思います。練習が終わった瞬間からどれだけ「次の練習に向けてやるのか」というのが重要です。何度も言っていますが終わった瞬間に「満足」している選手もいます。それでは「ケア」はできない。次の練習の質が下がることで自分自身が一番損をします。ある程度は言いますが最終的には自分のことだと思っています。「勝ちたい」といいながら最善の努力ができないのであればそれはもう「不可能」だと思います。「練習」だけで強くなるのであればもうとっく結果は出せていると思います。そんなに簡単な話ではない。それも分かるかどうかだと思っています。自分次第。
帰りに息子を迎えに行って帰宅。気が付いたら寝ていました。食事したかな。本当に疲弊しています。世の中の教員はもっと忙しいのかもしれないですね。そういう人を「スーパーティーチャー」と評価するのかもしれません。「働かせ放題」にしてそれを褒めることで誤魔化す。どうなのかなと思いますね。
想うことがあります。本当に。納得できないなという憤りが日に日に大きくなります。
前の記事にも書きましたがこの日はプレゼンをしないといけないという状況でした。生徒向けの内容ですが「自分たちが学ぶこと」について知る必要があります。プレゼンの前に「課題研究」という授業の面接などが入っていました。来年度、課題研究で研究するテーマを決める。元々設定されているテーマと「調査研究」という自分が決めて調べていく内容に分かれます。
元々私が担当するテーマの内容に40人近く希望していました。80人くらいの中で半分です。あまりにも多いので「志望動機」を再提出させてから内容を見て面接に移ると伝えていました。が、それにより「第1志望」で出てきた生徒が「3人」です。ほとんどの生徒が「調査研究」へと流れていました。今の現状を表している出来事だと思います。「面白そう」だと希望する。が、実際に「志望動機提出」や「面談実施」というとやらない。今後、それで人生がきちんと送れるのか。「めんどくさい」とか「手間がかかる」ということで「やりたい」と思うことを選ばない。元々「楽そう」というくらいで事前調査を出していたのかもしれませんが。別に私は「やらなくてもいい」と思っているくらいですからそれでもかまわないのですが。大事なのは「本気でやるかどうか」だと思っています。こういう状況で「何かをする」というのは本当に難しいなと思いますね。
その後、40~50分程度で「総合実践」についての話。昨年度から「販売実習」を授業の中で行っています。昨年度は「とりあえずやってみよう」ということだったようです。私は一切かかわっていなかった中で今年度引き継いでやることに。右も左も分からない状況下での授業展開。ほとんど行き当たりばったりでした。これは良くない。そう考えて「狙い」と「身に付けるべき力」を明確にしたいなと思っていました。そのタイミングで「起業家教育プログラム」があることを知り、その流れの中で「起業家マインド」を持った生徒を育てたいなと。面倒だからやらないというのでは社会に出てから困ります。今年度、本当に私自身嫌な思いをしました。我慢して対応しましたが「これが教育活動なのか」と思う場面が複数。多分、これから先に同じ思いをすることだと思います。教員という仕事に対しての失望感が半端なくあります。それでも「きちんとやる生徒」に対して対応できるようにしないといけないだろうなと思っています。
90枚くらいのスライドでしたがこちらが考えていることは伝えました。中には寝る生徒もいましたが・・・。こういうことを書くと「批判」されるかもしれないですね。が、保護者は学校現場の現状を知りません。自分の子供は「きちんとやっている」と思っていると思います。1日中授業を見て自分の子供がどのようjな態度なのかも知るべきだと思っています。何でもかんでも学校の責任にされるのはあまりにも「不平等」すぎる。どれだけ伝わったかは分かりませんが。話すべきことは話しました。準備にトータルで5時間はかけたと思います。自己満足極まりないかもしれませんね。
その後、休みを取って息子を迎えにいく。3週間の入院生活の終わりです。2度目の前十字靭帯断裂。3週間の間に何度か年休を取って洗濯物を取りに行きました。今回は退院です。前回のことがあるので本人は松葉づえで歩いていました。慣れているのだと思います。本当はそのまま自宅に連れて帰ったほうが良かったのだと思いますが、練習があるので下宿先に連れて行って降ろしました。。練習が終わるまで待っておくようにと。
練習開始を14時にしていました。少し遅れた程度で戻ってこれたと思います。疲労度が高いということだったので「走練習」の内容を大幅に変更。アップをしてスプリント練習、10バトン25並走の後にすぐに「走練習1」を入れました。時期的にもう少しT走をやりたかったのですが、足がパンパンだというので通常の走練習に。いつもとは異なる形の合流走にしました。ある程度の走力に分けて。そのほうが「差」がつかなくていいかなと。例えば「ヨンパ」で分けたとしても走力に差があります。先頭で出た選手が途中で抜かれてしまったらもう競ることができません。力を出し切るためには競争することが必要不可欠だと思っています。だんだんtの走力の差が出始めるとその「競争」が成立しなくなります。こちらも工夫をしながら「競り合う」ことをさせたい。
少し補強をはさんでもう1セット。更に往復走まで。練習量としてはそこまで多いとは思いませんが「負荷」としてはかなりだと思います。走る距離でいえば他校のほうが圧倒的に多いと思います。「少ない」とは言いませんが「圧倒的に多い」とは思いません。どうやって高い負荷をかけるかというのが大きいので。
通常であればここで終わりにするのですが、翌日を「休み」にすることにしました。軽く補強をしようかなと思っていたのですが「疲労度」と「効率性」を考えたときに1時間程度の補強のために学校に来るのは勿体ないなと。それなら「最後の補強をする」ことで翌日分も負荷をかけられるかなと。平日の朝から休みなので「治療」や「ケア」を考えたときに行ける。元々この日の午後はあいているという状況ですから早い段階で予約などを入れておくともっと良かったと思うのですが。
かなりのダメージがあると思います。練習が終わった瞬間からどれだけ「次の練習に向けてやるのか」というのが重要です。何度も言っていますが終わった瞬間に「満足」している選手もいます。それでは「ケア」はできない。次の練習の質が下がることで自分自身が一番損をします。ある程度は言いますが最終的には自分のことだと思っています。「勝ちたい」といいながら最善の努力ができないのであればそれはもう「不可能」だと思います。「練習」だけで強くなるのであればもうとっく結果は出せていると思います。そんなに簡単な話ではない。それも分かるかどうかだと思っています。自分次第。
帰りに息子を迎えに行って帰宅。気が付いたら寝ていました。食事したかな。本当に疲弊しています。世の中の教員はもっと忙しいのかもしれないですね。そういう人を「スーパーティーチャー」と評価するのかもしれません。「働かせ放題」にしてそれを褒めることで誤魔化す。どうなのかなと思いますね。
想うことがあります。本当に。納得できないなという憤りが日に日に大きくなります。