なかなか更新が追いつきません。一気に書く日があれば追いつけるのでしょうが。余裕なく。
金曜日の記憶がすでに曖昧になっています。練習の途中に面接練習が入っていたので抜けたのも影響しているかもしれません。メニューを見ないと思い出せないかも。スピード刺激を入れるためにトーイングを入れました。一応バランスよく刺激を入れておきたいと考えていました。
また、ハードルドリルver2を入れていたはずです。股関節周辺の使い方や意識をするための練習。かなり効果的だと思っています。この動きがきちんとできるかどうか。ハードル選手向けにも必要だと思っています。
120を少し走りました。かなり前から走りの硬さが目立っていました。これまでは「全力」で走る練習がメインでした。それで走りを作ってきていました。しかし、数年前「硬い」というのが目立っていたのでアップの時に「ウインドスプリント」を入れていました。最近またやらなくなっていましたが。
走りのタイプもあるのかなと感じています。元々柔らかい動きをするタイプの選手であれば全力で走るだけで対応できるのかもしれない。しかし、パワータイプというか硬いタイプは力みが大きくなります。パワータイプだからこそ全力走の方が合っている気はするのですが、膝を引き出した時に進む感覚がうまく作れていない感覚がありました。これも私の主観なので。
120を走る前にスピードレベルを少し落として120を走る。そのイメージを保ったまま全力で120を走る。「少し落とす」というのが非常に難しいのですが。ほとんど考えずに走ると「走るだけ」になってしまう。ここも自分の中で整理していかなければいけない。
スピードレベルに少し余裕を持たせることで走りのコントロールができるようになります。膝が出るまで待てない選手はこの手の動きをする方が効果的なのだと思います。しかし、意識的な部分がそこまで届いていない選手は「ジョグより速いだけ」になる。なかなか分かってもらえない感覚だと思います。
そのまま120を。いつも段差スタートにしています。硬くなりやすい選手は前を追うようにするとやはり硬くなります。それでも前段階の刺激を入れていくことで少しずつ変わっていくのではないかなと感じています。同時に走りの感覚がまったく分からない選手は「他の者と同時スタート」にしました。前を追うといっても「自分の中で追うだけ」になっていて最大スピードを出さないからです。一切の妥協をさせないために同時スタート。ここしかないと思っています。
ある一定水準に達するまでは技術的な話をしても入らないとのではないかと改めて感じています。これは選手云々の話ではない。やはり最初は「分からない」という中でもやっています。技術的な話をしても書くこともできない。仕方ない部分だと。ある程度練習ができるようにならないと「技術」を求めてもあまり意味がない。
本来であればある程度の「意識」で一緒に練習をスタートできたらいい。単に走っていたら速くなったというのではなく前段階である程度のモチベーションであったり、技術的な理解があると良いのですが。ここに関しては少し考えていきたいなと思いますね。私にできることをもう少し前段階に落とし込みたい。まー求められていない可能性があるのでそこも見極めたいですが。
話が若干逸れましたが、瞬発系シャフトを入れてからハードルジャンプ。少しアレンジを。単純にハードルを越えていくだけではなく低くして幅を広げて「力の方向の変化」をしました。これはDM投げでも行うのですが。進みたい方向は前なのでその方向をつかむ。適度に入れていきたいですね。
よくまとまらないですが。なんとなくやろうとしていることを記録しておきます。なんとなく。