土曜日はトレーニング。暑いので普段よりも時間がかかります。少しずつ休みを挟まないとしんどいでしょうから。早くやる事だけを求めてしまったら効果は現れません。正直、かなり負荷が高いですからこの手の練習が好きな選手はいないと思います。それでもやらなければいけないと考えています。前の記事にある「切磋琢磨」という言葉の意味。キツくてもやらないといけないと思っています。
練習開始前にあることに気づきました。これもほぼあり得ない話。一週間に6日練習をします。週何回きちんと練習できるのか。常識的に考えてどうなのかなって思います。まーどうするかは今後きちんと考えていかないといけません。一生懸命に練習をしようとする選手とどう向き合うかなんだと思い思います。ここに労力を注ぐと先には進まなくなります。
暑いので水分補給をしっかりとやりながら。当然ですね。ここの管理だけは絶対にやっておかないといけません。練習開始前に話をしていますから「やらないといけない」という気持ちが出てしまう選手もいるでしょう。大半の選手は真面目です。だからこそやり過ぎてしまう。熱中症になるほど追い込んだら困ります。途中途中で頭から水を浴びたり水分を取りながら日陰で休むように話をしながら進めていきました。追い込むことが目的ではないからです。
汗が滝のように流れています。その中でもしっかりとやってくれたのではないかと思います。シャフト系の練習が終わってからダイナマックスを使ったトレーニングへ。この前の段階で少しずつ指示を出しました。翌週にオープンスクールがあります。この中で「部活動見学」があるようです。選手に聞いてみるとほとんど見に来ていないとのこと(笑)。なんのための「部活動見学」なのか分かりません。今年も見に来てくれるかどうかは分かりません。が、これを利用して少しずつ雰囲気を変えていきたいと思っています。
周りから見て「楽しそうにやる」という事を意識させました。どう考えても「キツい」という雰囲気を出すと中学生はビビります。だから「楽しくやる」という姿を見せたい。選手の話を聞いてみると「道具をたくさん使っているから楽しそうですよね」という返答。「楽しそうですよね」という表現が若干引っかかりますが(笑)。とにかく笑顔でやっていくように話しました。
ここにはこちらとしては意図があります。これを機にチームの雰囲気をとにかく明るくしていきたいと思っています。きっかけですね。これまでとは明らかに違う方針でやっています。チームを作るという意味合いが強いからです。なかなかチームリーダーが作れません。それはどこでも同じ事だと思います。最初からリーダーになる人物がいるわけではない。それなら集団の中でリーダーになる人物を育てていかないといけないのです。こういう時に空元気でも元気を出してみんなの雰囲気を明るくしてくれる存在が育ってくれるとチームは大きな成長をしていきます。
最初の段階で話をしています。「切磋琢磨」です。一人では出来ないのです。特にこういうトレーニングは一人でやっていくのは不可能。でも支え合う仲間がいれば越えていける。一人では磨けないのです。苦しい時に「しっかりやろうよ」という声掛けができて支え合う雰囲気ができてくればチームは大きく変わります。「キツイから楽をしようよ」という雰囲気のチームもあるかもしれない。怒られるからきちんとやろうとする。これでは全くもって意味がなくなります。そうであれば「強くなるための雰囲気」を作りたい。磨くために何をするのかなのです。
人間は所詮弱い。一人では何もできません。本当に戦おうと思えば身近にライバルを見つけないといけない。「この選手には勝てない」と諦めるのではなく、一つでも勝てるところを見つけて取り組む。それが「磨く」という本当の意味だと思います。勝手に順位付けをしていたら勝てないのです。無意識のうちに順位付けをしない。これはすごく大切なこと。逆に勝っているから慢心しない。いつも後ろから追われているのです。その意識があれば絶対に手を抜かなくなります。でもこれは「心」だと思うし、チームの雰囲気だと思います。
そこまでしてやらなくていいじゃないかという雰囲気の中では絶対に強くなりません。「みんなで強くなろう」という雰囲気を作るのが私の仕事だと思いますし、最終的には選手を「その気」にさせていかないといけないのです。それがなければ強くはならないのですから。
最後に30分フリーとしました。幾つかの練習を紹介。前日にハムストリングの補強を教えていたのですが男子エース、できるようになっていました。前日に「先生、明日までに出来るようにしてきます」と宣言していましたが本当にできる。こういう所なんだと思うんですけどね。言われてからやるのではなく「自分でなんとかしよう」という気持ちがあるかないか。
練習をやれば良いとは思いません。どうやって取り組むかが全てを決める。そう思っています。変化を。強く願います。
練習開始前にあることに気づきました。これもほぼあり得ない話。一週間に6日練習をします。週何回きちんと練習できるのか。常識的に考えてどうなのかなって思います。まーどうするかは今後きちんと考えていかないといけません。一生懸命に練習をしようとする選手とどう向き合うかなんだと思い思います。ここに労力を注ぐと先には進まなくなります。
暑いので水分補給をしっかりとやりながら。当然ですね。ここの管理だけは絶対にやっておかないといけません。練習開始前に話をしていますから「やらないといけない」という気持ちが出てしまう選手もいるでしょう。大半の選手は真面目です。だからこそやり過ぎてしまう。熱中症になるほど追い込んだら困ります。途中途中で頭から水を浴びたり水分を取りながら日陰で休むように話をしながら進めていきました。追い込むことが目的ではないからです。
汗が滝のように流れています。その中でもしっかりとやってくれたのではないかと思います。シャフト系の練習が終わってからダイナマックスを使ったトレーニングへ。この前の段階で少しずつ指示を出しました。翌週にオープンスクールがあります。この中で「部活動見学」があるようです。選手に聞いてみるとほとんど見に来ていないとのこと(笑)。なんのための「部活動見学」なのか分かりません。今年も見に来てくれるかどうかは分かりません。が、これを利用して少しずつ雰囲気を変えていきたいと思っています。
周りから見て「楽しそうにやる」という事を意識させました。どう考えても「キツい」という雰囲気を出すと中学生はビビります。だから「楽しくやる」という姿を見せたい。選手の話を聞いてみると「道具をたくさん使っているから楽しそうですよね」という返答。「楽しそうですよね」という表現が若干引っかかりますが(笑)。とにかく笑顔でやっていくように話しました。
ここにはこちらとしては意図があります。これを機にチームの雰囲気をとにかく明るくしていきたいと思っています。きっかけですね。これまでとは明らかに違う方針でやっています。チームを作るという意味合いが強いからです。なかなかチームリーダーが作れません。それはどこでも同じ事だと思います。最初からリーダーになる人物がいるわけではない。それなら集団の中でリーダーになる人物を育てていかないといけないのです。こういう時に空元気でも元気を出してみんなの雰囲気を明るくしてくれる存在が育ってくれるとチームは大きな成長をしていきます。
最初の段階で話をしています。「切磋琢磨」です。一人では出来ないのです。特にこういうトレーニングは一人でやっていくのは不可能。でも支え合う仲間がいれば越えていける。一人では磨けないのです。苦しい時に「しっかりやろうよ」という声掛けができて支え合う雰囲気ができてくればチームは大きく変わります。「キツイから楽をしようよ」という雰囲気のチームもあるかもしれない。怒られるからきちんとやろうとする。これでは全くもって意味がなくなります。そうであれば「強くなるための雰囲気」を作りたい。磨くために何をするのかなのです。
人間は所詮弱い。一人では何もできません。本当に戦おうと思えば身近にライバルを見つけないといけない。「この選手には勝てない」と諦めるのではなく、一つでも勝てるところを見つけて取り組む。それが「磨く」という本当の意味だと思います。勝手に順位付けをしていたら勝てないのです。無意識のうちに順位付けをしない。これはすごく大切なこと。逆に勝っているから慢心しない。いつも後ろから追われているのです。その意識があれば絶対に手を抜かなくなります。でもこれは「心」だと思うし、チームの雰囲気だと思います。
そこまでしてやらなくていいじゃないかという雰囲気の中では絶対に強くなりません。「みんなで強くなろう」という雰囲気を作るのが私の仕事だと思いますし、最終的には選手を「その気」にさせていかないといけないのです。それがなければ強くはならないのですから。
最後に30分フリーとしました。幾つかの練習を紹介。前日にハムストリングの補強を教えていたのですが男子エース、できるようになっていました。前日に「先生、明日までに出来るようにしてきます」と宣言していましたが本当にできる。こういう所なんだと思うんですけどね。言われてからやるのではなく「自分でなんとかしよう」という気持ちがあるかないか。
練習をやれば良いとは思いません。どうやって取り組むかが全てを決める。そう思っています。変化を。強く願います。