kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

これは・・・

2020-10-22 | 陸上競技

またも更新が滞っています。これは・・・。

 

就職試験が始まってひと段落するかと思っていました。が、残念ながらそうはいかないようです。総合選抜型の受験が本格的に始まることに。これにより単純な面接ではなく「論理的に考える」という部分をしなければいけません。「面接練習をしてほしい」と生徒が来ます。が、実際に「志望動機」を聞くと「これは・・・」という感じの内容になります。この状況で面接を受けてもあまり意味がない。山口大学経済学部の総合選抜型入試、通常は「書類審査」で何人か不合格になります。いつもは倍率が4倍くらいなので書類審査で3倍程度に絞り込みます。今年は最初から3倍を少し超えるくらいだったので不合格者はなし。出願した生徒は全員「講義理解力試験」と「面接試験」に進みます。

 

が、総合選抜自体は「なぜその大学を選んだのか」と「将来のビジョンが明確である」というのが必要になります。が、志願理由書に書いた内容をそのまま話すだけの者も出てきます。これでは「面接をする意味がない」と思っています。「しっかりと考えて受け答えができる」というのは「面接練習」を繰り返せばできるようになるというものではありません。根本的な問題です。これが就職用の面接であればそこまで問われない部分があります。しっかりと「面接練習をする」という部分が重要になります。しかし、総合型選抜で「マニュアル的な受け答え」をしていても合格することはありません。倍率が3倍です。30人合格ということは60人が不合格になるのです。表面的な受け答えで「合格」を勝ち取ることはできないと思います。

 

そんなこんなで「志願理由書」の内容を深くするところからスタートです。先日からかなり時間をかけています。自分から「やろうか?」とは言いません。人が多いので全部に対して指導をしていたらそれだけでかなりの負担です。それでも放課後1~2時間はそこに時間をとられています。話し方が良いとか悪いとかではない。根本的な部分をどうするかです。「商業教員になりたい」という生徒もいました。そうなるとこれも色々話をしていかなければいけません。教育問題から経済の問題まで含めてあれこれ。

 

Googleドキュメントを利用しての指導を続けています。これは非常に便利。その代り24時間対応になるのですが。大学時代のことを思い出します。周りが携帯電話を持ち始めましたが私は「持ちたくない」と言っていました。携帯電話があると「すぐに連絡がつく」からです。無視するわけにもいきません。かかってきたら対応を余儀なくされます。のんびりさせてという気持ちが強かったのでかなりの時間拒否していました。Googleドキュメントを利用することで「ファイル共有」ができます。共同作業で志願理由などを詰めていくことができます。そのため空き時間が無くなる・・・。仕方ないのですが。

 

切羽詰まってきたのかかなりの人数が面接練習を希望してきました。あまりにも時間が足りなくなって「朝の時間」と「昼休み」も対応することになりました。ぎりぎりになて「面接してほしい」と言われてもこちらも時間が限られています。それでも何とかしようお思えば・・・。水曜日は朝面接練習をしてそこから出張。草刈りなどをしてから戻って授業。そこから面接練習。さらには学校推薦んで受験する生徒の志望理由書の添削や推薦書の作成。本当に疲労困憊でした。これって「普通のこと」なのかもしれません。私がこうやって「おおげさ」に書いているだけなのかも。

 

しかし、体力はかなり削られています。時間も体力も気力もほぼ使っています。この状況であれこれやるというのは。「尊敬する先生」として挙げられていました(笑)。これは「志望動機」として利用されている部分だとは思いますが。私のような者が他者から「尊敬される」ことはほぼないと思います。好きにやっていますから・・・。必要とされればやります。が、どこまでできるのかは不明です。落ち着きません。

コメント
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