kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

短い距離

2013-06-11 | 陸上競技
月曜日、まーいろいろと思うことはあります。何のためにblogを書いているのかという部分にも重なるのですが、親しい人にだけ話すというレベルで良いのではないかという話も出てきます。それをどう感じるかですね。

朝練前にもう一度話をしました。何のために中国に行くのか?「参加するだけ」で終わってほしくありません。思い出作りのために行くのであれば行く意味はないと思います。これも私の「価値観」でしかないと思いますが。以前「自分の価値観を押し付けるな」とコメントされたことがあります。「楽しくやりたい」という選手と「競技で上を狙いたい」という選手が同じチーム内で共存できるのか?ここは無理だと思います。「戦うチーム作り」という「価値観」の下でやっています。それがチームの「行動指針」になる。中国大会に参加するだけではなく、「戦うのだ」という意識を持たなければこれから先の練習は「やるだけ」になってしまいます。それだけは絶対に避けたい。走考えています。

午後の練習は短い距離での確認としました。サーキットを行ってからハードル、チューブを使っての加速段階の姿勢作り、タイヤ引き、バトン走の流れです。女子は1走を高跳選手に変えて1週間経ちました。やっとバトンを渡すことができるようになってきました。ゆっくりした成長かもしれませんが、こうやって少しずつ形になっていくことが大事です。不器用なら不器用なりにやっていくことがある。それを周りの者がサポートしていけばいいのです。

とはいえ、まだまだ怪しい部分がたくさんあります(笑)。「支えあう」という意味合いではこれくらいからスタートするほうが良いのかもしれません。全員で4継に向けてやっていくんだという意識付けになると思います。今回の中国には出れませんがその後のためです。女子2人のエースがこの中心となり中国大会で力を出せるようになれば本当に面白いチームになると思います。

スタート練習も行いました。この段階から高跳選手は専門へ。前キャプテンは実は中学時代高跳び選手でした。そこで一緒に練習をしてもらうことに。これだけで安心感があるようです。こちらもなかなか技術の習得ができませんが少しずつ身についています。最後のほうでは1m50を跳んでいました。ゴムバーを使っているので少したるんでいますが高さ的には十分越えています。目標の1m55まで後一歩。じっくり練習をしていきたいと思います。もちろん、走ってもらいますけど(笑)。

他の中国組は短い距離のスプリント。本数を追うのは時間的にも負荷的にもできないので短い距離で本数を絞って。前回と同じようにハンデをつけて走らせることにしました。この手の練習はスタートのタイミングをずらして行う形でやっていましたが、「走力差」を考えて遅い者から出るというパターンです。同じ意味合いがあるのですが若干スタートの距離を変えました。フィニッシュのところで前の選手に追いつけるかどうかです。勝とうと思って走れば間違いなく全力になりますからかなりきついと思います。

これも良く走れていたと思いますね。問題なし。2セットやって終了。

私自身まーいろいろと考えることがあります。行動に細心の注意を払わなければいけませんね。
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blogについて

2013-06-11 | 陸上競技
相変わらずblogをやっていくのは大変だなと改めて感じます。

こういう不特定多数の目につく場所に自分の考え方を書いていくのはやはり色々と問題があります。ここ最近はオブラートに包んだような書き方をしているつもりです。まー文章は長いですが(笑)。それでも「想い」がある時には書いてしまいます。これは良いのか悪いのか。

基本的には指導した内容や選手に話した内容を書くようにしています。このblogを選手や保護者も見られると思います。公にblogをやっていると公開してはいませんが保護者から「blogを見ています」と言われることも多々あります。選手も見ているでしょう。そのこともあってどのような指針でやっているのかを書き記すようにしています。時には「不愉快だ」と感じられることもあると思います。それでも「伝える」というのが必要だと考えてやってきました。

ただ、「想い」が強いときや「伝わらない」というもどかしさがあるときは表現上不適切な言葉を使っていたり、個人的な指導を公にしてしまっている部分があるとは自覚しています。細かい指導の部分は公開する必要がない。確かにそうですね。そこを自分自身きちんと分けて考えていかなければいけないと思います。「不愉快だ」と感じられる部分もあるからです。

言葉を選びながら書く。blogやメールは文字として残っていきますから気を付けないといけないのは確かです。事実だけを書き記すというのが本当に正しいのかどうか。書く側からの一方的な視点だけとなる可能性がある。それを理解しておかなければいけません。分かったうえでの書く。

このblogが選手の成長に少しは役立っていると考えています。また、学校での取り組みや私の生徒への関わり方を示す場になっていると思います。出来るだけ個人名や学校名などは記載しないようにしていますが、それでも個人が特定できる部分があるでしょう。これからは更に気を付けていかなければいけないと思いますね。

「止める」という選択肢もあるのですが。また、本当に部員だけに公開するというのもできます。しかし、結局は文字として残る。それなら気を付けて書いていくことで対応するほうが良いのではないかと考えています。

blogを公開するのは「自己主張」なのかもしれません。何故書くのか理解できないという方もおられると思います。それでもかれこれ10年は続けています。前の記事にも書き込んでくれていますが卒業生が懐かしく思ってみてくれるというのもありがたいことです。問題が起きない程度に続けていければと思います。

以前のように考え方を書き記して炎上しかけるというのもあるので・・・。最大限の注意を払いながら書いていきたいと思います。お付き合いください。
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