「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」 於:横浜美術館
モスクワのプーシキン美術館所蔵のフランス絵画の中から66点を展示。
今まで横浜美術館はどちらかと言えば地味な展示が多かったが、今回は一見の価値ある絵画が集まっている。
全体的には人物画が多い。見どころはやはり印象派の作品。有名なモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなどの作品が並ぶ。
一番の売り物はルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」。あたたかな色彩とモデルの可愛らしさもあって多くの人を集めていた。
私の好みを三点挙げるとすれば、セザンヌの「パイプをくわえた男」・マティスの「カラー・アイリス・ミモザ」・ルソーの「詩人に霊感を与えるミューズ」か。特にマティスの作品の色合いに魅かれた。
有名な作品の前は二重三重の人垣で、もうちょっとゆっくり見たかったのが本音。でも会期が迫ってきたのでこれからもこの状態が続くかも。
(横浜美術館は9月16日まで)
横浜美術館は近いので行ってみたいと思います。又今朝、宮本亜門さん演出の「ノグチイサム」の予告をテレビでやっていましたが、面白そうですね。劇は何だか恐れ多くて敷居が高いのですが、酢豚さんの解説で楽しませてもらっています。又ここにいろいろ書いて下さいね。 つゆ草より
コメントありがとうございます。
なんとか生き延びています。
イサム・ノグチの芝居は横浜でもあったのですが、
残念ながら行けませんでした。
ただ横浜美術館には入って左側あがったところに、イサム・ノグチの彫刻があります。是非一緒に見てきて下さい。
つゆ草さんのブログ、いつも見てますよ!