『探検隊の栄光 』

『探検隊の栄光 』　　（於）TOHOシネマズ 川崎

監督：山本透、・原作：荒木源、脚本：徳尾浩司・金沢達也・山本透
出演：藤原竜也・ユースケ・サンタマリア・井坂善三・小澤征悦・瀬川学・田中要次・佐野ひなこ他

良くも悪くもばかばかしい映画という評価が行きわたっているので期待せずに出かけた。しかし意外にまともな映画だった。ちょっとピントがずれた男のロマンが描かれていると言ったらいいか。

落ち目の俳優杉崎正雄（藤原竜也）が秘境を探検するテレビ番組出演で復活を狙う。最初は隊長役として半信半疑だが、ロケが進むにつれて仕事として真剣に立ち向かうようになってゆく。
この隊長役の藤原竜也が見事にはまっている。まあ恩師の蜷川幸雄さんが見たら「何やってんだよ～竜也」とあきれそうだが・・・。

映画での夜神月役の藤原竜也と、テレビでの弥海砂役佐野ひなこのデスノートコンビが見られるのもうれしい。





帰りは同じビルの中華「煌蘭」で、五目スープそば。スープの味は好みより少し濃い感じでしたが、具だくさんで美味しくいただきました。

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』

監督：樋口真嗣、　特撮監督/特技監督：尾上克郎
出演：三浦春馬・長谷川博己・水原希子・本郷奏多・三浦貴大・桜庭ななみ・石原さとみ他

少し前になりますが、後篇見に行きました。

たしか２週目だったと思います。ネットで評判悪いせいか、入りはがらがらで、大きなスクリーンに２０人ぐらい。それもほとんどがシニア。若者には完全に嫌われてしまったみたい。

こういう映画にしては、善玉・悪玉がはっきりしないので感情移入がしにくいこと、主演級の男性俳優の三浦春馬・長谷川博己・國村 隼に迫力不足など不満もありましたが、特撮を中心に私はそれなりに楽しく見られました。

『自由が丘女神まつり』

『自由が丘女神まつり』

ちょっと遠出して、自由が丘の「女神まつり」に行ってきました。
すごい人出です。

お目当てはJazzの「本田富士旺トリオ」。ともかく音が素敵なのです。
道路に面した特設ステージでの演奏なので、ワインなどのお酒やソーセージなどのおつまみを売り込む声が結構騒がしいのですが、それでも聞き惚れてしまいます。
立ったまま聞いたので少しくたびれましたが、いい時間を過ごすことが出来ました。

『語る室』

「語る室」　　カタルシツ公演　　　（於）東京芸術劇場シアターイースト

カタルシツはイキウメの主宰・前川知大による別ユニットである。

話は５年前に起きた幼稚園バスの運転手と一人の園児の失踪事件に関わるミステリー。園児の母（中嶋朋子）、その弟の警官（安井順平）、運転手の兄（盛隆二）、霊媒師（板垣雄亮）、未来から来たという少年（大窪人衛）、父を亡くした兄と妹（浜田信也・木下あかり）らの会話や独白から事件の真相が次第に観客に知らされることになる。

内容はいつもの前川風ながら、今回笑いは押さえ気味で、どちらかと言えばシリアスな仕上がり。ただ未来から来ている人、現代の人などが交錯し、理解能力の低い私の頭は混乱。前川のことだからすきなく整理されているはずだが、私には特に登場人物の年齢関係がもう一つ分からずもやもやのまま終了。
今回は観客に考えさすことも一つの狙いであるのかもしれない。

なつかしい『北の国から』の蛍ちゃんの中嶋朋子はじめ演技陣は安定。

東京公演は明日10月4日(日)まで。

『みかん』

癌の体に良いというので、人参やレモンのジュースを飲んでいます。
通販でレモンを頼んだのですが、まだ出荷前の小さめの「みかん」が見本に入っていました。

和歌山県紀の川市の「みかん」です。１０月２０日頃から出荷だそう。
もう味も十分おいしいのですが、香りが部屋いっぱいに広がりちょっとうれしい。