酢豚のひとりごと

楽しい芝居と映画探しつづけま~す!

『チェリーセージ』

2017-05-31 17:38:43 | お花
今日も暑いのにふらふらお出かけ。



前に安寿知さんから名前を教えてもらった「チェリーセージ」が今年も咲いていました。



公園には「ベルガモット」も。




昼は菊名西口に新しいラーメン屋が出来たというので行って来ました。
「鶴壱家」特にラーメン派ではないのですが、新しい店が出来ると行きたくなる・・。ラーメンと半餃子。千円です。
麺はおとなしい味で万人向き? 餃子は私はもっとこんがり焼いた方が好き。



お茶は近くの「カフェ コロラド」ここのコーヒーは文句なく美味しいのだけど、喫煙可なのがつらい。

『さくらんぼ』

2017-05-27 16:08:02 | 食べ物
今年になって変えた薬がまったく効果なかったことが、病院のCTで判明。
いよいよ使える薬がなくなった。



帰りに近くのスーパーで買ったさくらんぼ。山形県寒河江の佐藤錦。
食べるのは今年はじめて。
小粒だけど甘い。暗い気分が少しやわらぐ。

『薔薇』

2017-05-21 23:14:23 | お花
昼は暑そうだったので、夕方から散歩。




最近は薔薇を咲かせている家を多く見かけます。
中でも一番華やかな垣根を撮らせてもらいました。

もう少し歩きたかったのですが、暑さに体力がついていかず、早々に帰りました。

あれっ! お知り合いのブログがみんな薔薇ネタだ~(笑)

『詩情の森‐語りかたられる空間』

2017-05-18 16:25:24 | 美術



KAAT EXHIBITION 2017   『詩情の森‐語りかたられる空間』
(於)KAAT神奈川芸術劇場 3F中スタジオ
角文平・金子富之・田中望・ 藤堂・長沢明・三瀬夏之介

画家と彫刻家の作品が、演劇空間に展示という三重のコラボ。
それぞれの作品が素直に馴染んでおり、意外に心地よい。
個別の作品では、三瀬夏之介の和紙がなんとも言えない味わい。写真を撮りたくなるという意味では、長沢明の絵がお奨め。



ずっとモダンアート的なものには、なんの興味もなかったけれど、心が動いたのは10年ぐらい前「塩田千春」の展示を見てから。
今も訳はわからないが何故か落ち着く。
少ない展示なのだけれど、椅子に座って1時間ぐらいを過ごした。二組ぐらい一緒になったが直ぐ出ていってしまったので、ほとんどの時間私一人という贅沢。

会期は2017年5月28日(日)まで

昼は向かいにある洋食屋「トレビ」のランチでトマトソースパスタ。
美味しくて、ボリュームもしっかりあったのだけれど、写真を忘れた。

『白いカレー』

2017-05-13 23:05:30 | 東洋大学
雨の中、久しぶりの白山。
昼食は迷ったが結局東洋大学の学食へ。




「マントラ」で馴染みのチキンカレーを頼んだつもりが、出てきたのは真っ白なカレーでびっくり。甘くて薄味の感じ。セットを頼んだので、カレーが日替りだったのかも。

10年位前東洋大学の通信のスクリーングに通っていた頃、昼食は「てんや」の天丼か「カフェ ボラーレ」のカルボナーラか「マントラ」のカレーとほぼ決めていた。
たえず店が移り変わっているこの時代に、それぞれ今も生き残っているのがうれしい。

白山神社にお参りもして、なつかしい一日だった。

『草間彌生 わが永遠の魂』

2017-05-08 22:31:13 | 美術



草間彌生「あたり」しました。会場に入った途端、びっしり並べられたカラフルな絵の洪水に目がくらくら。体調が今一つの上に、お腹も空いたままで入ったので、完全にダウン。
今90歳近くになるはずの婆さんのパワーに見事やられてしまいました。





今日は六本木の国立新美術館に来ました。連休明けで入場券を買うのも10分ぐらい並んだだけ。順調に入ったまでは良かったのですが・・・。
結局初期の作品などは見ずにやっと見つけたガラス越しに屋外展示のかぼちゃが見える椅子に座って時間を過ごしました。

負け惜しみですが、ひょっとしたら草間彌生の作品が、私には合わないのかもしれません。



『紙に描いた名品展』

2017-05-06 18:05:06 | 美術



昨日は思いきって、銀座まで。
人混みを避けて、銀座7丁目の「ギャルリーためなが」で『紙に描いた名品展』を見た。今回の展示は紙に書かれた水彩画やパステル画で、全体的に重量感はないが、シャガールやデュフィの絵は見応えがあった。藤田の猫もあったがあまり精気が感じられず残念。
目の前でゆっくり見られるのが画廊で見るぜいたく。




昼はそば所銀座「よし田」で天せいろ(1100円)。宴会で盛り上がっているグループもありにぎやか。





帰り日比谷のペニンシュラホテルのところに、「紅橡の花」が端正に咲いていた。

『木洩れ日』

2017-05-04 18:19:00 | 風景



気持ちのいい連休の一日。今日も散歩です。
公園の「木洩れ日」に魅かれました。

「木洩れ日」といえば浮かんでくるのがこれ。
春のこもれ陽の中で  君のやさしさに~♪♪♪  (「ぼくたちの失敗」森田童子)

さすがにちょっと古い?(笑)

読書三昧(29年4月)

2017-05-02 22:46:54 | BOOK



読書三昧(29年4月)

本を読む気力も減退。テレビを見ていてもすぐチャンネルを変えてしまう。集中力が少しずつ衰えているのは確か。

4月に読んだ本
村上春樹『1973年のピンボール』
石持浅海『殺し屋、やってます』
ストリンドベリ脚本『死の舞踏』(ストリンドベリ名作選)
江戸川乱歩『江戸川乱歩傑作選』
武井美代子句集『あしかび』

☆村上春樹『1973年のピンボール』
今頃村上春樹の初期作品を読んでいる私はすごく遅れているのかもしれない。先月最新作の『騎士団長殺し』を図書館で借りながら体調をこわして読みそこねたので、かわりに気軽に読めそうと借りてきたのがこれ。
内容をどう受け止めたらよいのかもよくわからないのだが、頭のどこかが刺激されるのはたしか。
同居する、僕と双子の姉妹の会話が面白い。

☆石持浅海『殺し屋、やってます』
7編の短編集。話ごとに主人公を変えてみたり、視点や角度にいろいろ工夫はされているが、パターンが同じで単調な感じがする。
表は経営コンサルタント事務所、裏で殺し屋をやっている男と二人の仲間の話。殺しが題材ではあるが、依頼をひきうけるかどうかの判断や、依頼人の行動を探るなどに重点があるため怖さやどろどろ感は全くなくさっぱり系。

☆ストリンドベリ脚本『死の舞踏』(ストリンドベリ名作選)
3月に見た芝居『死の舞踏』の脚本。芝居以上に脚本は複雑。登場人物の心理が複雑に描かれていて一筋縄では行かない。誰が本当の悪なのか?結局誰も悪ではないのか。これは何度も読まないと作者ストリンドベリの意図はくみ取れなさそう。この脚本は二部構成になっているが、見た芝居は第一部のみが舞台化されていたのを今回知った。

☆江戸川乱歩『江戸川乱歩傑作選』
何度読んでも乱歩は面白い。発想はユニークだし、文章も上手い。「D坂の殺人事件」「屋根裏の散歩者」などはもちろんであるが、今回読んで目についたのが「二廃人」、普通の小説として読んでもしみじみとした味わいがある。あらためて乱歩の凄さを感じた。

☆武井美代子句集『あしかび』
駅見えて筍つつみ直しけり
月の椅子ひとつ残して夫逝けり
寝ころんで若き父なり花筵
すこし濡れやがて胸まで水遊び
子がこぼすパン屑を蟻引きてゆく