ゲキ×シネ初挑戦。
最近は歌舞伎もオペラも映像化され上映されている。今回は新感線「薔薇とサムライ」を映画館で見た。
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
料金2500円と普通の映画より高く、平日の昼だったので、ガラガラかと思いきや、新感線おそるべし。結構埋まっていた。
まずびっくりしたのは、映像がすごくきれいなこと。舞台装置もダイナミックで、ちゃちな感じが全くしない。ミュージカル仕立てで、歌も気持ちよく響く。
加えて主演の古田新太(石川五右衛門)と天海祐希(海賊アンヌ・ザ・トルネード)に華があり、アップにも十分耐えられる。あんなに動いていて天海祐希は何故汗をかかないのだろう。不思議!
生舞台より感情移入は難しいとはいえ、全然違和感なく見られるのにびっくり。休憩も入れて3時間40分の長時間だが、退屈しなかった。