『容疑者Ⅹの献身』はテレビの月9ドラマ「ガリレオ」の映画化。新鮮味はないが、大外れもないのが安心。福山雅治と柴咲コウが主演。
私がこの映画で注目したのは舞台でも活躍する長塚圭史と堤真一。
長塚圭史は素性が悪い松雪泰子(花岡靖子役)の元亭主に見事になりきっている。舞台では見たことのない迫真の演技で、すぐ殺されるのが惜しいほど。(本人はいま演劇の勉強でイギリスにいるらしい)
堤真一はどこかに狂気を秘めた天才数学者(石神哲哉役)にぴったり。こちらもはまり役と言える。
殺人に加担した娘がのんびりカレーライスを作っているシーンや急に主人公と容疑者が唐突に山に行くこととか、多少違和感を感じるところもあったが、全体的に上手に出来ている。
推理も伏線がうまくはってあり、容疑者の献身的な愛にも納得させられる。
もう少しドキドキ感があれば、高得点をつけられたのだが・・。
私がこの映画で注目したのは舞台でも活躍する長塚圭史と堤真一。
長塚圭史は素性が悪い松雪泰子(花岡靖子役)の元亭主に見事になりきっている。舞台では見たことのない迫真の演技で、すぐ殺されるのが惜しいほど。(本人はいま演劇の勉強でイギリスにいるらしい)
堤真一はどこかに狂気を秘めた天才数学者(石神哲哉役)にぴったり。こちらもはまり役と言える。
殺人に加担した娘がのんびりカレーライスを作っているシーンや急に主人公と容疑者が唐突に山に行くこととか、多少違和感を感じるところもあったが、全体的に上手に出来ている。
推理も伏線がうまくはってあり、容疑者の献身的な愛にも納得させられる。
もう少しドキドキ感があれば、高得点をつけられたのだが・・。