「ジョルジョ・デ・キリコー変遷と回帰」 (於:パナソニック汐留ミュージアム)
キリコ展行ってきました。最終日に近いので混むかと思いましたが、割合ゆっくり見られました。
ただ期待が大きかったせいか、感想としては何かが物足りない印象。特に人物や馬をメインにした絵にはあまり魅力は感じませんでした。点数も104点あるのですが、鉛筆による習作も数多く、点数程のボリューム感もありません。
中で一番好きなのは「彫像のあるイタリア広場」。無機質な描写がかえって心に響きます。
キリコは他にいい作品があるかもしれませんが、今日見た範囲では、同時代のマグリットの方が好きかな。
展覧会は12月26日で終了
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