酢豚のひとりごと

楽しい芝居と映画探しつづけま~す!

映画『鈴木先生』

2013-01-23 21:38:29 | 映画


「鈴木先生」
監督:河合勇人 脚本:古沢良太 原作:武富健治
出演:長谷川博己・臼田あさ美・土屋太鳳・風間俊介・田畑智子・斉木しげる・でんでん・富田靖子

テレビ東京のドラマで視聴率が2%台と低迷したが、内容が評価され第49回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞受賞(2012年)など受賞が続き映画化になった。
上映館が少ないので、入場料収入はあまり期待できそうにはないが。

国語担当の鈴木先生(長谷川博己)は真面目に中学生に向き合ういい先生だが、ただ、一人の女子生徒(土屋太鳳)に深い関係を迫る妄想癖があった。このギャップがこの映画の面白さだが、すでにテレビで見尽くしているので、意外性はない。

また学校内で凶器を持って暴れる卒業生が NHKドラマ「純と愛」の風間俊介。脳内変換が上手くいかずちょっととまどう。

人間には拘束ばかりでなく、逃げ場も必要だというのが作品のテーマのようだが、これもインパクト不足。

見所に欠ける点は否めないが、「セカンドバージン」「家政婦のミタ」「八重の桜」など、のりに乗っている長谷川博己の新しいキャラクターとして素直に楽しめばいいのかもしれない。

『全豪オープンテニス』5日目

2013-01-18 12:26:21 | スポーツ
クルム伊達組が今日のダブルスで、第二シードのチェコ組に7-5、3-6、6-3で勝ち、2回戦を突破しました。
WOWOWではライブ映像が、他の試合の合い間に少ししか放送されませんでした。素人のテニスではダブルスの方が身近かなのに残念です。
クルム伊達はシングルスと違い、にこやかでダブルスの試合を楽しんでいるようでした。
明日のシングルスにもプラスに働くといいのですが・・・。

『全豪オープンテニス』4日目

2013-01-17 23:38:32 | スポーツ
雪道は滑りそうなので散歩も休んで、WOWOWの全豪オープンに見入っていました。

クルム伊達の試合。第一セットを順調にとったので安心していたら、第二セット途中からはらはら。凡ミスも増えて一時は逆転され、心配でトイレに立つことも出来ない状態に。
相手の調子の波にも助けられなんとか二回戦を突破しましたが、やはりそろそろ体力の心配が。
明日はダブルスで相手は第二シードみたい。体はもつのか??

『全豪オープンテニス』

2013-01-15 19:27:30 | スポーツ


テニスの「全豪オープン」が始まりました。日本選手の活躍すごいですね。
男女6人全員がシングルス一回戦突破。
WOWOWに釘付けです。

特に凄いのが、クルム伊達。世界ランキング12位のシード選手に
6-2・6-0で勝ってしまいました。全豪の最年長勝利だそう。
全盛期を思わせるショットのスピードやテクニックを見ていると、ベストエイトくらいは
簡単に行けそうですが、ダブルスも出るみたいだから、心配なのは体力だけ。

次も期待です。楽しみ!!

『DOMANI・明日展2013』

2013-01-12 18:28:05 | 美術館

正月は病人らしくおとなしくしていたので、今日が今年初めての遠出。
文化庁よりの派遣で海外研修に行った作家の発表の場である「DOMANI・明日展2013」を見に行った。場所は六本木の国立新美術館。

現代アートのトップクラス12人の作品だけに、それぞれに見応えはある。ジャンルも油彩、彫刻、写真、映像など幅広い。

中で私のお目当ては、塩田千春。
過去には富山県入善町の発電所美術館に、水を使った迫力ある作品で驚かせてくれたこともあった。
今回の作品は「大陸を越えて」と題し、赤い糸に履き古したいくつもの靴を結びつけた作品。靴の中には手放した人たちの言葉の紙片が入れられている。
どこか懐かしさを感じさせると同時に、心に強く迫って来るものがある。
いつものことだが、塩田作品を見ると元気が出る。今の私にはぴったりだ。  2013年2月3日(日)まで