「北斎 広重の湘南―風景と人物―」と題して、18年9月10日まで湘南にかかわる浮世絵を展示している。
(JR茅ヶ崎駅南口より徒歩8分)
現在展示中の見ものはやはり歌川広重の東海道五十三次もの。
全体の伸びやかな味わい、一人一人個性的な人物、デフォルメされた背景の山の形など、何度見ても感心させられる。北斎の東海道も一部あるが広重には到底及ばない。
また広重の端正な肉筆画「武相名所手鑑 南郷之松原左り不二」もあった。広重作品の比較としては興味深いが、残念ながら版画ほどの面白さはない。
他に渓斎英泉、歌川国芳、喜多川歌麿(二代)などの作品と明治のものが少しあった。
浮世絵は茅ヶ崎市美術館開館以来初めての企画とのことだが、是非続けて欲しいものである。
(JR茅ヶ崎駅南口より徒歩8分)
現在展示中の見ものはやはり歌川広重の東海道五十三次もの。
全体の伸びやかな味わい、一人一人個性的な人物、デフォルメされた背景の山の形など、何度見ても感心させられる。北斎の東海道も一部あるが広重には到底及ばない。
また広重の端正な肉筆画「武相名所手鑑 南郷之松原左り不二」もあった。広重作品の比較としては興味深いが、残念ながら版画ほどの面白さはない。
他に渓斎英泉、歌川国芳、喜多川歌麿(二代)などの作品と明治のものが少しあった。
浮世絵は茅ヶ崎市美術館開館以来初めての企画とのことだが、是非続けて欲しいものである。