「アマルフィ 女神の報酬」
監督は昨日もWOWOWで放映された「容疑者Xの献身」の西谷弘。
真保裕一の原作は読んでいないので比較できないが、映画の筋はかなりおおらか。
誘拐の動機や身代金の受渡しなど、何故という部分は多い。また天海祐希(紗江子役)と佐藤浩市(前田役)の関係の説明不足によるもやもや、佐藤が殺された妻の復讐のため乗り込むシーンのまだるっこさなど、個々の不満はきりがない。
しかしサラ・ブライトマンの歌声とアマルフィやローマの風景で、それなりの満足感を与えてしまうフジテレビの商売上手にはつくづく感心するばかり。 最近見た映画の中では、圧倒的に劇場の入りがよかった。
主演の織田裕二(裏の顔のある外交官黒田役)の演技はいつものパターンだが、織田がやればどんなシチュエーションも納得させられてしまうのが、数少ない映画スターである証明か。
監督は昨日もWOWOWで放映された「容疑者Xの献身」の西谷弘。
真保裕一の原作は読んでいないので比較できないが、映画の筋はかなりおおらか。
誘拐の動機や身代金の受渡しなど、何故という部分は多い。また天海祐希(紗江子役)と佐藤浩市(前田役)の関係の説明不足によるもやもや、佐藤が殺された妻の復讐のため乗り込むシーンのまだるっこさなど、個々の不満はきりがない。
しかしサラ・ブライトマンの歌声とアマルフィやローマの風景で、それなりの満足感を与えてしまうフジテレビの商売上手にはつくづく感心するばかり。 最近見た映画の中では、圧倒的に劇場の入りがよかった。
主演の織田裕二(裏の顔のある外交官黒田役)の演技はいつものパターンだが、織田がやればどんなシチュエーションも納得させられてしまうのが、数少ない映画スターである証明か。