「オルセー美術館展 印象派の誕生―描くことの自由」
少し前になりますが、六本木の国立新美術館に行ってきました。「オルセー美術館展」です。
平日の昼で入場に並ぶことはありませんでしたが、中はさすがに混雑していました。
メインはチラシにもあるように、マネの「笛を吹く少年」。他にもオルセー美術館所蔵の、モネの「サンラザール駅」、セザンヌの「スープ入れのある静物」、カバネルの「ヴィーナスの誕生」、カイユポットの「床に鉋をかける人々」など有名な作品があります。
私の行った日に一番人だかりの多かったのがミレーの「晩鐘」でした。農民夫婦の静かな祈りに日本人の琴線に触れるものがあるのでしょう。
見たことのない絵で私が一番好きだったのは、モネの「アパルトマンの一隅」。絵の男の子は長男のジャンとのことですが、それは別にしてモネの絵にしては不思議な印象の残る作品です。
2014年10月20日まで