酢豚のひとりごと

楽しい芝居と映画探しつづけま~す!

『薗田憲一とデキシーキングスコンサート 世界は日の出を待っている』

2017-08-02 20:02:25 | コンサート


『薗田憲一とデキシーキングスコンサート 世界は日の出を待っている』

新聞で珍しくデキシーランドジャズの宣伝を見つけました。それもなつかしい「薗田憲一とデキシーキングス」
急きょ申し込んで早速行ってきました。体調悪くても我慢できなくなるのです。
場所は中野のZEROホール。年齢層は高く男性の白髪が目立ちます。
「聖者の行進」「アメリカンパトロール」「思い出のグリーングラス」など知った曲も多くお客さんは出だしからみんなのりのり。

実は薗田憲一さんは10年ぐらい前に亡くなっていて、今のリーダーはその息子さん。バンド名はそのままにしているとのこと。

演奏はベテランが多くもちろん上手いのですが、私が一番ひかれたのはクラリネットの益田英生。本来のメンバーではなく今日は応援だったよう。さりげなく弾いているのですが、とろけるような音色というのがぴったり。若く見えますが見事なものです。

会場を出たところで演奏し、お客さんと握手をし写真をとるなど、最後までサービス精神の旺盛なグループでした。



会場出口で客に見送りの演奏をするメンバーたち。

デキシーはにぎやかで明るくて楽しいのに、哀愁を感じてしまうのは何故なのでしょう。

かわさきジャズ2016 『グランド・フィナーレ ジャズ travels ワールド』

2016-11-21 12:12:34 | コンサート
かわさきジャズ2016 『グランド・フィナーレ ジャズ travels ワールド』
(於)ミューザ川崎シンフォニーホール

出演 【第1部】タンゴ meets ジャズ  三浦一馬(bandoneon)他
【第2部】クラシック meets ジャズ  ファジル・サイ(p)
【第3部】ジャズ meets ジャパン 山下洋輔(p)大谷康子(vn) 大倉正之助(大鼓)




ジャズのコンサートにはほとんど行かないのだけれど、有名な山下洋輔が出るというので、昨日川崎のミューザまで出かけた。まず会場の大きさと立派さにびっくり。床の木の感触が心地よい。
第一部はバンドネオンが中心、第二部はトルコのピアニスト。第三部はピアノの山下洋輔にバイオリン・大鼓のコラボ。

それぞれに聞きごたえはあるのだけれど、会場が大きいせいか楽しいという気分にまではいかなかった。
毎年「自由が丘女神まつり」で、異常に迫力があって踊りだしたくなる楽しいジャズを聞いているせいで物足りなく感じるのかもしれない。

中島みゆきConcert『一会(いちえ)』  

2015-11-17 12:58:17 | コンサート



中島みゆきConcert「一会(いちえ)」(於:東京国際フォーラム ホールA)に行ってきました。

収容人員5千人。さすがにすごい人です。開場の時ずいぶん並ばされて、やっと動いたと思ったらいつのまにか、並んでない人まで入ってきている。会場整理が何か変。(病人はいらいらしては駄目なんだけど)少しムカッとして入場。

でも中島みゆきのいろんな曲調をあやつる自在な歌声と、軽妙なトークにすっかり酔い気分もすっきり。
みゆき初心者の私が知っているのは20曲のうち2曲しかありませんでしたが、それでも十分元気になれました。

東京駅近辺のイルミネーションを楽しみながら、いい気持ちで帰りました。

『自由が丘女神まつり』

2015-10-12 18:58:16 | コンサート


『自由が丘女神まつり』

ちょっと遠出して、自由が丘の「女神まつり」に行ってきました。
すごい人出です。

お目当てはJazzの「本田富士旺トリオ」。ともかく音が素敵なのです。
道路に面した特設ステージでの演奏なので、ワインなどのお酒やソーセージなどのおつまみを売り込む声が結構騒がしいのですが、それでも聞き惚れてしまいます。
立ったまま聞いたので少しくたびれましたが、いい時間を過ごすことが出来ました。

中島みゆき『縁会2012~2013』

2012-11-27 21:32:36 | コンサート


中島みゆき『縁会2012~2013』

抗がん剤の副作用に悩まされて、書きそびれていたけれど、16日に中島みゆきの「縁会」行ってきました。芝居仕立ての「夜会」には行ったことありますが、コンサートは初めて。
東京国際フォーラムのホールA5000席が一杯になるのだから、すごい!

まず舞台のセット。工事現場を思わせる鉄骨の構造物の様々の高さに演奏者が一人一人いる。中央で歌う中島みゆきを見下ろす形なのだが、セット自体が芸術的で見ているだけで楽しい。

歌の合い間に、中島みゆき独特の面白いおしゃべりはいっぱいするけれど、歌に関する説明はほとんどしない。歌は歌だけで勝負の心意気が感じられて潔い。
被災地への思いをこめて歌った曲も、「今回是非歌いたい曲」と言っただけだったが、かえって胸にしみた。
迫力ある歌声と「時代」や「地上の星」など馴染みの曲もあって、病気に負けない元気をいっぱいもらった。

「縁会」の東京公演は、2013年1月16・18・19日にも。