マタニティ整体もやってます。お尻痛編

妊娠して４ヶ月、もうすぐ五ヶ月というママさん。
お店の前まで車で送ってもらったそうです。
送ってくださった旦那さんは３歳のお子さんを連れてこの間、電車を見にいかれたんだそう。お子さんが電車がとっても好きなんだって。


数日前、お仕事中に座っていたらお尻がどーんと痛くなって。歩くのも難儀だったようです。
ご来店時にはそれもだいぶマシになっており、「痛みと重さ」、そういう感じになってたみたい。



そうなんですよね。。。お店に行ったときには楽になってる、というのはよくありますよね(苦笑)。
他のお客さん、妊娠されていないお客さんからも良く聞きます。


妊婦さんは何ヶ月であれ仰向けでいろいろやっていきます。

ご来店時に、肩こり、首こり、目のまわり、頭痛もお聞きしていたので、上半身やお顔、頭もしっかりと。


ひととおり終わってから、最初に感じておられた、座ってるときのお尻の違和感を聞き。

歩いてもらったり、腿をあげてもらったりしながら残っている違和感を確認していきます。



足をあげるときのつっぱり感がまだあったのでそれもとって。
もう一回、確かめてもらうと、

この時点ではお尻の重さもとれてなにも感じない、とのことでした。



あとは、旦那さんとお子さんが車で迎えに来てくれるまで、待合室で楽しいおしゃべり♪
上のお子さんがどれくらい電車が好きか、とか。うちは、工事車両で毎朝、車にのっけて工事現場巡りをしてたんですよ～とか(笑)。二人目が生まれたらどうなるか、我が家の経験では、とか(笑)。


それはそれは楽しい時間でした。



今日もありがとう。

臨時休業のお知らせ

２４日日曜日は、店外でのセミナーのため、ほぼおやすみをいただいております。
ほぼ、、、というのは、朝一番が大丈夫なのと、もしかしたら、夜であればお店に戻ってこれるかも知れないため。
セミナー中は電話にも出られませんので、実質、夜にお受けするのも無理かもしれませんが(^_^;)

取り急ぎ、お知らせまで。
よろしくお願いします。

それは、とっても嬉しいお言葉です♪

少しまえに、けっこうな症状で来てくださったお客様が、
「あれ以来楽になり、今日は普通に肩こり腰痛で」とまた足を運んでくださいました。

終わったときは楽になっていたようだったのでホッとはしていたのですが、「そのあと」も心配ではあったんです。
本当に良かったです。

今回は、働き始めてから感じるようになった肩コリと腰のはり。

こちらも、今回は普通に？施術させていただきました。
特別、整体らしいことをしたわけではありません。

終わったときに身体を動かされて、

「身体にこんなに違和感がないのは久しぶり」とおっしゃってくださいました！

特に男性のお客様はそこまで表現されないことも多いのでとっても嬉しかったです♪


なにも感じない・・・それが良いことですもんね。
そのためのお力になれて僕も幸せでした。


今日もありがとう。

ギックリ腰の、残りと。「痛くない」論(笑)。

ギックリ腰をやったあと、残った痛みがなかなか消えないので、と仕事帰りに立ち寄ってくださったお客様。
本当は奥さんに薦めるつもりでかいつう館を見てくれていたんですって。
それが自分のほうが先にくることになって、、、、と笑っておられました。
まあ、、わらいごっちゃありませんが(苦笑)。

前の治療院ではどういうことを指摘されたか、をお聞きすると「これこれで、、、」と。あえて「これこれ」は書きませんが。

たまたま、同じ日に整体セミナー(１からお伝えしますよ、コース。笑)があってそこでも伝えたのですが。

その指摘、原因が、「痛くないとき」の説明としても両立するか、のチェックをするところが少ないなあ、ということなんです。

だいたいのお客さんは「痛くないとき」があります。そうですよね？

「これが原因ですよ」と指摘するとき、同時に「これが原因であるがゆえに、こういうときは痛くないんですよ。そうでしょう？」ということが言えると思うんです(そりゃ人間の身体ですから、きっちりと割り切れないとは思いますが)。

整体師は「お客さんの痛みを軽減するため」になにをどうするか？ということを常々、考えてます。
ここから「この人の痛みはなにが原因か？」という追究が始まります。
それは当然のことなのですが。

でも、、、
お客さんの大部分は、「痛くないとき」が少なからずあるんです。
日によって痛くない、昼間は痛くない、歩いてるときは痛くない、などなど。

つまり、「痛みの原因」を追究してきたけれど、
「なぜ、痛くないのか？なぜ痛くないときがあるのか？」という追究はあまりしてこなかったのかも、と僕はこれまでやってきて思ったんです。

痛くないとき、というのは原因に障っていないときかも知れません。

ということはですね。
痛くないとき、をリストアップすれば「原因じゃない可能性」を削除していけるかも知れませんよね。
年齢、体重、ヘルニア、変形性、姿勢、骨の歪み、骨盤のズレ、、、

で、そのリストのなかに、自分が原因だと思っていたものが含まれてしまったら？
そういうことは多いと思います。
治療家のほうの思い込み、お客さん自身の思い込み。。。

当たり前のことなんですが、
「腰痛の人には」
「痛いときと」
「痛くないときが」
「ある。」

だから、その両方からヒントをもらっていきましょうよ、ということなんです。
「なぜ、痛くないんだろう」という自問は、けっこう刺激的ですよ(笑)。
自分が「これが原因だ」と思っていた先入観がくつがえりますから♪

お客さんは、「靴下をはけない」とおっしゃっておられましたが、最後には足をささっ、ササッと何度も上げ下げしてその動作をされて「こんなの、出来なかった～」と喜んでくださいました。
やったー。

今日もありがとう。

妊婦さんの腰痛

妊娠９ヶ月のママさんが腰～背中痛で来てくださいました。
じっと寝ているだけでも痛いのだそうです。



いつものように仰向けで施術をしていきます。
当然、仰向けの背中とベッドの間に手を差し入れて、そこから指を立ててお客さんの身体をさわっていきます。

「それ、大変じゃないですか？」と途中で質問されたのですが、、、もう慣れてますし(笑)。

あるとき、僕が整体を教えてる受講生さんからも、「それ、誰もができることではないのでは」と驚かれたこともありますが・・・(苦笑)。

実はうつ伏せで(妊婦さんじゃないとして)背中や腰を押していくよりはほぐれやすいような気もするんですよ。

ちなみに、お客さんのほぼ全員に対してですが、うちは仰向けでの施術時間のほうが長いです(笑)。
お腹をやりますのでね。
だから、「仰向け」のほうがかいつう館ではベーシックな時間になってます。


なかなか痛みというか違和感はゼロにはならなかったのですが、最後に足の付け根を何度もやっていったところ、ようやく(この場に限っては)感じなくなるところまでになってくれました。
施術中も、そこをやっていると、腰に響きます。腰がスーッとします。といろいろおっしゃっていただけたので、助かりました。



このまま、出産を迎えることができるといいですね～。

安産をお祈りしております。

今日もありがとう。



今日もありがとう。

産後の骨盤矯正？産後の腰痛整体？

西宮から腰痛のママさんが来てくださいました。自転車で！！！
お二人目が生後３ヶ月。




なんでうちに？とお聞きすると

産後・骨盤矯正、、、、などで探していると、かいつう館が出てきたんだそうです。


次に、なんで骨盤矯正を？とお聞きすると

添い寝などのせいか、腰が痛いのと、抱っこのせいか、片方の肩が痛いのと、で。という理由を教えてくれました。



「要は」腰痛と肩痛が楽になれば、生活がぐっと過ごしやすくなる、ということですのでとにかくその症状をとることに全力を尽くしました。



なにを言いたいかというと。

骨盤矯正をしても、腰痛が楽になってなかったらまた育児や家事でつらい目をするわけです。

だから、なにはさておいても、目の前の症状を軽減していきましょう、と。

なんでかというと。



みなさんも想像してみてください・・・



出産した、腰痛がでてきた・・・骨盤矯正を受けた、、、骨盤がきれいにそろった・・・でも腰痛はまだある・・・

このあと、家に帰ったらまた育児や家事が待ってたりするんですよね？

痛いのをこらえて育児・・・また骨盤も歪んじゃいそうですよね？
痛みを庇いますもん。姿勢がどっちにしても変わってきちゃいます。



だから、まず、痛みを減らすこと。

僕はそれが先だと思うんです。
痛みが減れば、いい姿勢でいることも可能です。庇う痛みがないわけですから。
でも、そんなことよりも、笑顔で子どもに接したり、顔を歪めて家事をしたりしなくていいじゃないですか。
ね？

産後の骨盤矯正を希望されるかたで、もし具体的に困っている症状があるのであれば、それを先に改善してもらったほうが結果的にはいいと思いますよ～。



今日もありがとう。

あとから・・・

数日振りに、ご来店くださった、肩・首を傷めておられたお客さん。
一回目のときは、「楽になったような気がする」とおっしゃって帰られました。
つまり、、、全部は楽になってない、ということだったんですが。

かなりな痛み方で(汗)。

今回、来られたときにこうおっしゃってくださいました。
「あの夜は良く寝れた(それまでは痛くて満足に眠れなかったそうなんです)」
「(施術の)翌日の昼まで痛みがあったのに、昼以降からスッと抜けた」とおっしゃってくださいました！

おお～。あとからさらに楽になったんですねー。良かった～。
この日は、帰りがけに「次は、痛くなくても来てええの？」と聞いてくださいました！

なんだか嬉しくなっちゃう。

もちろんです！
こちらから、「いつ、来るように」とは言いませんが、もし「痛くなる前」に施術させていただけるんでしたら、それに越したことはありません。そりゃ「夜も眠れないくらい痛い」とか言われたら燃え上がりますが(苦笑)、お客さんのことを思えば、それ以前に来ていただいたほうが(笑)。

というわけで、今日もがんばります！
今日もありがとう。

藤井寺から股関節痛で

先日、ご紹介で藤井寺からお客様がわざわざ来てくださいました。
なんかもう、、「うちは紹介のお客さん多いんですよー」とか言う前に、紹介してくださる方の影響力の大きさに頭が下がってしまいます。
「この人が勧めるから、藤井寺から尼崎まで行く」ということですもんね。本当にありがとうございます。


この方は股関節痛で、「あと５～１０年したら手術」と言われたんだそうです。
だんだんと、当たりそうになってくるよ、骨と骨が。と。

僕、、、そういうの好きじゃないんですよねー(ここは好みの話として聞いてくださいね)。
なんでかっていうと、そういう「予言」って頭から抜けないんですよね。たとえ、１１年経って、手術になってなくても、「過去にそういうこと言われた」という記憶は残り続けるんですよ～。うちの他のお客さんもそうでした。
１９９９年とか２０１２年とか、まだ覚えてるでしょ。ってそういう話じゃないんですが。

僕も、小学５年のときに言われた「お前って音痴だよな」という言葉はいまだに覚えてる(爆)。
要は、マイナスの予言とか言葉って記憶から抜けないんですよ。

試したらダメですが、誰かに「お前、、、３年後に事故にあうよ」って言ってみてください(したらダメよ。爆)。冗談だから３年経ってもピンピンしてるでしょうが、４年経っても５年経っても、覚えてるもんですから(汗)。

だから。
他所はともかく、そういう言葉を言わなくていいように僕はこれからもがんばりたい！

症状だけなら(ここ、大事です)よくある股関節痛なんです。
なので、よくある股関節痛だと思って施術させていただきました。

こういうのは、ヘルニアでもあります。
腰痛だ、首痛だ。
調べたらヘルニアがあった。
でも、痛み方が、普通の腰痛や首痛やとなんら変わることがない人。
多いんです。
もしかしたら、普通の腰痛でたまたま、ヘルニアが写ってただけ、っていう可能性もありますよね。

この方も、「股関節の手術」を言われてるんですが、、、
お尻のへんが痛かったり前のそけい部が痛かったりしてて、「必ずしも股関節が痛い」ということでもなさそうなんですよね。

だから、僕はとても明るい希望を持っています。


今日もありがとう。

体がねじれる・・・

とあるときから急に、(キッカケがはっきりわからないんだけど、)吐き気やふわふわ感があり、、、というご予約で。こられたときにお聞きすると、
「身体が左に向いてしまう」ということもおっしゃられました。
正面を向いていると自然と左向きに身体が、、、右にはかなり向きづらい。

もちろん、先に病院に行かれています。

僕は、単純に考えてみました(病院に行かれているので、脳とかその他の心配はひとまず横において置けるので)。

「身体は、左を向きたがっているんだ？」
と。

シンプルでしょ(笑)？そのままです。


その次。

「なんでだろ？」
です。

当たり前でしょ(笑)。なにも特別な思考ではないです。


なんでか、はわかりません(苦笑)。
わからないときは、こうです。

「左を向いていたいと身体が言うときは、どういう条件のとき？」
仮説がでたら、裏付けもとります。


「その条件のときには、右を向きたくなくなるか？」

です。


条件が両方を満たせれば、かなり「仮説」が合っている確率が高くなります。


あとは、それを頭に入れて、施術して、結果がでれば、仮説が実証されたことになりますよね。


あまりにも・・・お手軽な思考法(笑)。






この方の場合は、原因はわからないのですが、「あるとすればこのあたり」というところを重点的にほぐしていきました。
やったことは・・・

ほんとうにほぐしただけです。筋肉を。
筋肉って体の向きを変えてしまうくらいの影響力があるんですよね。

最後に立っていただくと、「おお、全然違います」とおっしゃっていただけました。
少し残った首の違和感もお腹でだいぶ変わりましたしね。
念のため、吐き気やめまい感があるときは病院にもう一回、行ってくださいね、とお伝えしました。



人がある姿勢をとらざるを得ないとき。
なんとかして正体に戻そうと力を加えるのではなく、
まず、

「へえ～、そういう姿勢で居たいんだ？なんでだろね？」とちょっと考えてあげる。

そこに、絶対にといっていいくらい、ヒントがあります。
その理由を考えないのは、暗闇で施術するようなものなんじゃないか、と最近は思うことがあります。
実際に、「あっ」って視界が明るくなりますもの。ヒントが見えたときって(笑)。


今日もありがとう。

整体セミナーでしゃべってることなど

整体セミナー始まって以来の初めてのパターンでの講座がスタートしましたよ。

６２歳の男性の方。
この方に、動作分析整体法の技術だけでなく、(いわば「かいつう館」の１から１０まで)をお伝えしていこうという内容です。

お会いしたときから、「このような仕事をされるためにいる存在」、そんな印象をもったんです。で「この仕事、しませんか？」と言ってみたところ、「他の方からも言われました」ということで(笑)。

一回目は、動作分析整体法のバックボーンとなっている僕の気づきから得た発想、視点などを主に伝えさせていただきました。

本を読んで、知識を受け取ったら(まずは素直に受け入れて)、そのあとで「自然界や子どもにも当てはまる内容だろうか？」って僕は考えていくんです。

自然界にあるイキモノ、進化してきた生き物として、いきなり他の生物とはまったく違う法則でものごとが成り立っているとは思えません。

イヌは痛いときにはこうしますが、人間は動物ではないので、別の方法をします、とか。そんなことがあるんだろうか？って。

また、「人間は、人類は」こうなっていますよ、というとき、その法則が同じ人間である幼児にも当てはまっているか？という疑問も有効です。
たとえば、腰痛の予防にはこれこれがいいですよ、という説であれば、「幼児からそれをしておけばもっといいんだろうか？」とか(笑)。

他には、歪みと痛みの関係性など・・・。

どんな姿勢にも、身体がそれを選んだからには、きっとそこにはメリットがあると僕は思っているんですね。
だから、歪みだ、悪だ、それ矯正だ、じゃなくて、身体がその歪みを選択する意味を、メリットだと受け止めて観察しましょうよ、と。そういうことなど。


本当に、この仕事がとても向いている香りがぷんぷんしているので(笑)、出し惜しみせず全部を伝えられたらなあ、って思っているところです。


今日もありがとう。