尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

ギックリ腰の、残りと。「痛くない」論(笑)。

2013-11-20 07:00:00 | 健康 整体
ギックリ腰をやったあと、残った痛みがなかなか消えないので、と仕事帰りに立ち寄ってくださったお客様。
本当は奥さんに薦めるつもりでかいつう館を見てくれていたんですって。
それが自分のほうが先にくることになって、、、、と笑っておられました。
まあ、、わらいごっちゃありませんが(苦笑)。

前の治療院ではどういうことを指摘されたか、をお聞きすると「これこれで、、、」と。あえて「これこれ」は書きませんが。

たまたま、同じ日に整体セミナー(1からお伝えしますよ、コース。笑)があってそこでも伝えたのですが。

その指摘、原因が、「痛くないとき」の説明としても両立するか、のチェックをするところが少ないなあ、ということなんです。

だいたいのお客さんは「痛くないとき」があります。そうですよね?

「これが原因ですよ」と指摘するとき、同時に「これが原因であるがゆえに、こういうときは痛くないんですよ。そうでしょう?」ということが言えると思うんです(そりゃ人間の身体ですから、きっちりと割り切れないとは思いますが)。

整体師は「お客さんの痛みを軽減するため」になにをどうするか?ということを常々、考えてます。
ここから「この人の痛みはなにが原因か?」という追究が始まります。
それは当然のことなのですが。

でも、、、
お客さんの大部分は、「痛くないとき」が少なからずあるんです。
日によって痛くない、昼間は痛くない、歩いてるときは痛くない、などなど。

つまり、「痛みの原因」を追究してきたけれど、
「なぜ、痛くないのか?なぜ痛くないときがあるのか?」という追究はあまりしてこなかったのかも、と僕はこれまでやってきて思ったんです。

痛くないとき、というのは原因に障っていないときかも知れません。

ということはですね。
痛くないとき、をリストアップすれば「原因じゃない可能性」を削除していけるかも知れませんよね。
年齢、体重、ヘルニア、変形性、姿勢、骨の歪み、骨盤のズレ、、、

で、そのリストのなかに、自分が原因だと思っていたものが含まれてしまったら?
そういうことは多いと思います。
治療家のほうの思い込み、お客さん自身の思い込み。。。

当たり前のことなんですが、
「腰痛の人には」
「痛いときと」
「痛くないときが」
「ある。」

だから、その両方からヒントをもらっていきましょうよ、ということなんです。
「なぜ、痛くないんだろう」という自問は、けっこう刺激的ですよ(笑)。
自分が「これが原因だ」と思っていた先入観がくつがえりますから♪

お客さんは、「靴下をはけない」とおっしゃっておられましたが、最後には足をささっ、ササッと何度も上げ下げしてその動作をされて「こんなの、出来なかった~」と喜んでくださいました。
やったー。

今日もありがとう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする