勉強会ネタ

先日、かいつう館で勉強会を開催しました。
といっても僕のやり方ではなく、他から先生をおよびして、です。
僕がいつもなにかとお世話になっている先生で、ぜひこのやり方を同業の人にも知ってもらえたらなあ、、、そんなことを考えて。
今回は同業の知人だけ、うちのスペースに入る程度の人数に絞ったので参加は僕を入れて６人、先生一人。
ちなみに、６人のうちわけは、
歯医者さん、接骨院院長、整体院院長２人、来春整体院開業予定者、に僕。

二時間きっかりのスケジュールでなかなかに楽しかったです。
要は「身体の前後左右のバランスがこんなに簡単に整えられて、結果として身体がこんなに楽になるよ」といった内容。
痛みを取るとかそういう以前の問題として位置づけるととても勉強になることがありました。
本当にあっけないくらい簡単にバランスが揃うんですよね。しかも何かが直るというよりも身体全部が楽になる。



帰ってお母さん、ダンナさんに試してみたという歯医者さんからはその日にこんなメールもいただきました。

本日はありがとうございました。>体のバランスがあんなに簡単に調整できるなんて、思いもよらなかったです。
2時間本当に楽しく聞くことが出来ました。
早速、母に試してみましたら、首が回るようになりました。
明日からの診療に試してみようと思います。
私も、体が軽くなりました。
また、ぜひこのような機会がありましたら、お誘い願います。
本日はありがとうございました。

続いて、旦那さんにも試したら身体がまっすぐになった、呼吸が深くできるようになった、とメールをいただき、翌日にはもう患者さんに試してみた、とご連絡をいただきました。

たぶん、、、僕ら整体師よりは頭が柔らかいんでしょうね(苦笑)。整体師ってなかなかやり方を変えられないもんですもん。

ところでなんで整体の勉強会に歯医者さんが参加されているかというと、もともと、「身体全体から歯をみる」というようなスタンスで開院されてる歯医者さんご夫妻なんです。単に虫歯を治療する、ていうんじゃなくて、それはもうふか～く研究されててお話を聞いてるだけで引き込まれてしまいます(僕もお客さんとしてこのご夫婦の施術をさせてもらっていて、何度か手が止まるくらいお話が興味深いんです)。

今回の勉強会でも、プレートを作るにしても、身体が整っていないと良いものができないんじゃないか。口だけのかみ合わせを見て作るんじゃなく、身体を整えたあとに口の噛み合わせを見る、そういう方向性を模索されて、という感じを受けました。

ううーん、「今の医学は」とか言ってるうちに僕ら整体師のほうが置いていかれそうだぞ。
もっと勉強するべー。

今日もありがとう。

子どもはちゃんと知っている

昨日、僕は勉強会＆仕事でした(勉強会ネタは明日にでも)。
うちではもみじ茶会なるものが行われていたので、嫁さんも忙しく子どもたちをある人に見ててもらったんです。

嫁さん、１２月に誕生日なもんで、その人が子どもたちに
「来月、ママの誕生日だねえ、あげるとしたら何がいい？」と聞いたんだそうです。
「それ」を紙とか葉っぱとかで作ってあげよう、と画策してたんですな。
よんちゃん、そっこうで
「ママはお酒」
と答えたそうです。
これにはその人も笑ったそうですが、そこは良識あるオトナとして、「オトナから見た理想のコドモ」になってもらいたい。
「でも、コドモからあげるとしたら、花摘んできてなにか作るとか、紙で切り張りしてあげるとかしたらママ、喜ぶよ」
よんちゃん、もう一度考えて
「・・・・ママはやっぱりお酒の方が喜ぶよ」

イエス！イエス！イエス！(爆)

そういえば、去年は子どもたちと一緒にママに内緒でお酒を買いにいったのでした。
理想のコドモより現実の子どものほうが面白い。これで、いいのだ。




今日もありがとう。

腰痛の因果関係に因縁をつける

どうも「因果」ってものにとらわれすぎてたのか？と最近、思い出したんです。
うちの子供が今、食べた果物の種を植えたら実がなるかなあ、、、という話をしてたんです。
たとえば、柿の種を植えたら柿が成る。
種が因で柿が果。

風邪をひくのは風邪のウイルスが体内に入ってくるから。
風邪ウイルスが因で風邪という病が果。

果を消すには、因をなくせばいい。

腰痛の人には骨盤の歪みがある。腰痛の原因は骨盤の歪みだ。骨盤の歪みがあるから腰痛になる。骨盤の歪みをとってしまえばいい。根本原因を解消することで腰痛は消える。

果たして、そうなのか。
柿の種が「在っても」柿は成らない。
土がいる、水がいる、人の手もいる、なにより土壌風土が適しているのか、という問題がある。
つまり「縁」がないと柿は成らない。縁がなければ、柿の種は柿の種でしかない。

同じ職場で風邪をひく人ひかないひと、同じ宴会で食べ物にあたる人あたらない人、同じ骨盤の歪みで腰痛になる人ならないひと。
風邪の菌、食あたりの菌、骨盤の歪み、はそこに存在したとして、発症した・しなかったのには、たとえば体調、睡眠状態、ストレス、過労、体質エトセトラの縁があったのだろう。つまり、
「因」があっても「縁」がそろわなければ、発症しないってこともある。
もしかしたら、僕らが「因」と考えていたものが実は「縁」のほうだった可能性もある。否、たぶん「因縁」というように因と縁は不可分なのかもしれない。そう考えると、
「腰痛の原因はこれこれである」という限定した理論で果たして現実に追いつけるのか？という疑問がでてくる。

「見つけたっ、本当の腰痛の原因はお腹の筋肉だっ」というのだって、それが「縁」なのかもしれないし、仮に「因」だとしてもそこに「縁」がなければ腰痛は発現しない、ってことだって十分想定できる。

逆に言えば現実には「それ」が因であろうと縁であろうと、「揃わなければ」発症しないのであれば、「どれか」を取り除いてあげれば、その時点で「因と縁が揃わなくなった」わけなので腰痛の痛みは消える、ということもあるんだろう。
完全な療法がある、というよりも、「よりたくさんの因縁を取り除く」か「より大きな因縁を取り除く」療法が「より結果がでる療法」ということなのだろう。

そういうことを子どもたちと柿を食べながら思いました。
この文の調子で書くと、読んだらぜんぜん頭に入ってこないね。でも書き直すのも大変だから、まあいいか(爆)。

今日もありがとう。

五十肩に想う

なぜか紹介で、という方が続いてます。
今日は「母を」という方がお二人も！
自分のまわりの大切な方をご紹介いただけるなんて本当にありがたいですし、緊張もします。
こういう仕事で人さまの親孝行のお手伝いができるなんて、いいなあ。

そういえば、ここ数日、５０肩というお客さんも続いていて、しかも紹介だったりして。
さすがに５０肩が一回できれいさっぱりになる、ってことはなかなかありませんがそれでも五十肩で紹介いただけるというのは、嬉しい(けど、緊張する・・・)・・・。

その中で一回で改善しにくいなあ、という人にもなんとなくパターンがあるように思うんです。
それは、痛くても仕事上「痛い動作をせざるを得ない人」や痛くても真面目に「痛いストレッチや体操をやってきた人」はどういうわけだか、サクッと改善しにくい、というのが個人的な感想です。

やっぱり、「痛いときに痛いことをするとこじれる」ていう面はあるんじゃないかなあ。
五十肩だけは「痛くても動かさないと」て指導される人が多いみたいなんですが。
そんなん五十肩だけなんですよ。
首痛、手首痛、腰痛、膝痛、なんでもいいですが「痛くてもしっかり動かさないとそのうちに・・・」て言われること、あんまりないっしょ？

痛いときに痛い動きをせっせとすれば、そりゃ身体も自分を庇いますもん、痛い動きをしないように稼動制限をかけてくるんじゃないですか？

いっそ動かなくなれば、痛い動きが出来なくなる、だから痛い思いをしないですむ。→そうか、肩を動かせなくしたらいいんだ。って。

確かに肩関節は他とは違う特徴がある。だけど、肩も、人体という統合されたシステムの一部分です。
肩だけが「違うシステム」で制御されてて、肩だけは「痛いことを『したほうが』良くなる」とは、思えない。

痛いなら、いたわる。そこから人体はスタートするべきだと思ったりするんです。

今日もありがとう。

お腹ぽっこり

３人のお子さんに恵まれて、今はお腹が張ってる・出てるので骨盤が開いてるのかなあ、と来てくださったお客さんがおられます。そうは見えないんですけどね。むしろスマートじゃないかしらん。
かすかに腰痛も訴えておられたので、お腹をメインにしてまずお腹の硬さをほぐして。
あと、お腹に関してはいくつかの特別な施術があってそれを入れて。
肺での深呼吸をしてもらって。

最後に立って確認してもらうと、
「お腹が硬くなった気がします」
ということでした。

硬さをほぐしてなんで？というと、もともと(僕は触って確かめてませんが)お腹がぽっこりぷよっとしてたのが、ぽっこり感・ぷよっと感が減った、ということなんだろうと思うんです。
硬いお腹をゆるめると、触ってやわらかかったぽっこり感が減って　触ると硬く感じる、ってなんだか不思議ですよね(苦笑)。

話は変わりますが、うちのよんちゃん。
数年前の病気の後遺症が出ていないか、たまに心臓のエコーを撮りに行くんですけど、まあ、結果はオーライで次は数年後でいいよ、ということになったんです。それはいい。それはいいんですが、そのときに
「分厚くて、エコーが映りにくいので(これ以上)太らないでね」と先生に言われたそうです(爆)。
しかし、心臓の上までぽっこりしてるんかよっ。

先日、外食しよう、となったときに
「前もって少しお腹に入れておこう(その方が外食してもあんまり食べられないやろ)」ということになり、おにぎりを二つ食べたよんちゃん。外食しても出されたものは全部食べ・・・おにぎりの分、余計、太らせただけかよーーーーーーっというオチがつきました(大爆)。

今日もありがとう。

昨日、見ました？

見ました？て言っても見れた地域は限定されてるんだけど(苦笑)。
夕方前にざざーっと雨が降ってきて。そのさなかにとっても大きな虹がふたつも出たんですよ。

子どもたちも含めてあまりの大きさ、きれいさにわあわあ言ってました。
しかも、虹の出発点が見えそうなくらいの。山の「手前」から虹が始まってて、、、虹って「むこうのほう」で見えてることが多かったんですが、こっち側にあるんやっ、とびっくり。
写真は携帯でしかも撮った場所があんまりだったのですごさをわかってもらえそうになくて残念ですが。


いいものを子どもたちに見せてあげられました。


なにかあったらいつも来てくださるお客さんが、小さなお子さんとのスポーツで腕立て伏せをするはめになって、腰を痛くした、という話がありました(かなりはしょってるんでニュアンスは違うんですが)。

でも僕的には良くわかる。
腕立て伏せをするときって、鍛えてるのは腕であったり胸の筋肉であったりですが、慣れてないと腹筋がプルプルするくらい息を止めてがんばっちゃいますよね。

そういえばこの前のお客さんがお子さんを抱っこするときにお腹がプルプルするくらい力が入って腰も痛い、ておっしゃってたんですよ。

お腹がぷるぷる(もうええって。笑)するくらい、「お腹に力が入ると」→「腰が痛い」。
「だから」お腹に力が入っても腰が痛くならないように「お腹を」施術すると「腰の痛みが軽くなる」んです。
うーん、そのままじゃんか。

うちの整体って、「そのまま」やったんかっ。なんの神秘性もないぞっ。
「ええ、あなたはそのまんまでいいんですよ」(いや、それは使うとこが違うやろ・・・)


今日もありがとう。

かいつう館体験レポート(大協力・バーチャル駅長さんたち)

ついに完成しましたよっ。といっても、完成させてもらったんですが(苦笑)。
何がかというと。
かいつう館念願の「体験レポート」！！！！！！！！
よく雑誌なんかにありますやん、実際に体験してもらって、それを写真やイラストなんかでわかりやすくまとめられてあるやつ。
それね、いつかうちでも～、てずっと思ってたんですよ。
でも、イラスト描ける人、ってのが周りにいなくてね～、、、と思っていたら。

「こ、この人に描いてもらいたいっ、ぜ、絶対にっ」という人があわられたんです、ついに！
その方は、
阪急さん関係のポータルサイトで一年間の期間限定でブログを書いておられるんですね。阪急さんの社員じゃなく、また阪急さんの公式意見を書いてるわけでもないので、、、ええいっ、ややこしいので実際にそのポータルサイトのトップページで理解してください(丸投げかよっ爆)

描いてくださった方はこの女性。
バーチャル駅長のユチョビさん。
もう、なんていうのかな。
イラストも親しみやすい上に、実際に記事を読んでもらえればわかると思うんですが、ちょっと「違う」んですよね(爆)。
あっさりと突き放すかのようなライトな感覚の「オチ」、イラスト上での「ユチョビさんと猫ちゃん」の掛け合い、が(たぶん僕のことを学生時代から知ってる人なら理解できると思うけど)僕を捕らえて離さないんですわ(大爆)。
ちなみに現役女子大生で、来春には東京で広告代理店系に就職が決まってる、という方。なんか納得でしょ。

でも、面識もないしメールアドレスを知ってるわけでもないし、いきなりお願いしても変なオッサンですから(まあ、そうだけど)バーチャル駅長には関係のあったゆかりさんに間を取り持ってもらったんです。←でもゆかりさんも意外と小心者＆人見知りですから、「今度会ったとき、聞いとくね」で本当に会ったときまで聞いてくれなかったようですが(あは)。あ、ゆかりさんて人は、僕がマンションの２階で開業したてのころに来てくださって、それ以来(お客さんとしては数回。苦笑)のお付き合いですが、こうやっていろいろ助けてくれるんです。ありがとうね。

それで、なんとかユチョビさんとの中を取り持っていただいて、さらには同じくバーチャル駅長のワコさんという方もお客さんとして紹介してくださったので二回目のときにこの体験レポートのモデルさんとしてお願いした、という経緯なんです。このときはワコさんが京都の人だったので違う場所で施術させていただきました。
ワコさんは、自分の足で(記事を読めばわかりますが)どんだけの距離をてくてく歩いて記事にしてるねんっという女性。記事の中身も、流行り・最先端とかに関係なく地域を歩いて歩いて歩き回って目と足で作り上げるすごい人でありながら、駅長さんのどなたからも好かれているような天然天使のような人なんですよ～。なんせ記事での阪急線全駅制覇を目指して、てお人ですぜ。ちなみに最近は駅名が「さ行」です。


さてさて、長くなりましたが、完成したレポートとはっ。

これだあああああああああああっ。みなさん、ご協力ありがとうございましたっ。そして、
今日もありがとう～～～～～～～。

本当に、いろんな人に助けられてるなあ、僕。感謝感謝。

環境は大切？

ある朝、ご飯が「餅」だったんです。餅だけではなかったんですけど。
嫁さんが「お昼はみんなでおはぎを作って食べようか」ともちかけ、賛成がえられたので、調子にのって彼女がさらに
「晩御飯はおせんべいね～」て言ったんですよ。

そしたらよんちゃんが
「・・・それって全部、もち米やんかーーーーーっ」て突っ込んでくれました(爆)。

さて。
６歳にして、餅、おはぎ、センベイがすべてもち米からできていることを知っているのをほめるべきか、「そこでツッコミ」を入れたところをほめるべきか(笑)。

生まれてからずっと関西だとこうなるんや～、とちょっと笑えました。

みんちゃんの服をきて、妊婦さんのできあがり～。



今日もありがとう。

赤ちゃん抱っこで整体

生後一ヶ月半くらいの小っちゃな赤ちゃんが、ママさんと一緒にきてくれましたよん。
ママさんは、肩こり、腕の痛み、横向き寝での腰の痛み。

最初はベビーカーごと入ってもらって進めてたんですが、すぐに赤ちゃんが泣いちゃうので。
一度、授乳してみましょう、と提案して。そしたらすやすや寝てくれたんですが、ベビーカーにいるとものの５分くらいで目が覚めちゃう。
また中断して抱っこで眠らせてもらって、またベビーカーに置いてすぐに施術して、、、、また目が覚めて泣いて、、、の繰り返し(苦笑)。
ま、そういうもんよね、と思いつつ。このときはクリアボディの方では初めてのお客さんが寝ているような気配だったのであやしあやし、て感じでやってました。

ほんで仰向けのときに赤ちゃんが小さいので心配はしたんですが、ママのお腹にいてもらって施術をしてみると。
ようやく安心できたのか、そこからはスウスウ眠ってくれていました。

ママの手のむこうに小さな頭がのぞいてますでしょ。
で、仰向けで赤ちゃんが落ちないように注意しながら、肩や首や手やお腹をやり。
途中から、僕が赤ちゃんを抱っこして施術したりお話をしたり。
「(抱っこ)慣れてますねえ」とか言われながら(えへ)。
その間もずっと眠ってくれていたんですよ～～。かわいかったなー。


まあ、そういう状況でしたので、隅々まできれいさっぱりと解消できたか、と言われたらちょっと「・・・」ですが、「赤ちゃんＯＫと書いてあったので遠慮なく来ました」と言ってもらえたように、なにかしらのお役に立てたならうれしいなっ、と思います。

今日もありがとう。

二人とも成長してるんだなあ

かなり遠方から久しぶりにお会いすることができたお客さん。
「よんちゃん、大きくなりましたねー。顔もどんどん変わって」とおっしゃっていただきました。
よんちゃんの赤ちゃんのころからブログで見ておられた方ならでは、のことで僕もとっても嬉しいです。

そんなよんちゃんの近くにいつもみんちゃんがいるので。
「みんちゃんっていつも小さいよなあ」と思い込んでいたんですが。
幼稚園の年少さん全体では後ろから３番目。クラスのなかでは一番後ろだったんだって(爆)。

いつもよんちゃんと並べてみてるからな(↓これは多少遠近感も作用してますが。苦笑)。
よんが大きすぎるのか、やっぱり。



これも、よんちゃんが赤ちゃんのころから見てくださってたお客さんからいただいたお洋服。
ブログに書いてたもんだから、よくお下がりをいただいてたんですよ。嬉しいなあ。
みんちゃんに、ってもらったやつなんですがようやくピッタリになりましよ～(笑)。まだ見てくれてますか～。





今日もありがとう。