「気がつけば片足に重心をかけてしまう」というお客様。
だから「身体の歪みを直さないと」と思われたそうなんです。
でも、すごく当たり前の話なんだけど、身体・骨格・骨盤が歪んでなくても片足重心になるときっていくらでもありますよね?
たとえば、右足の裏に痛い魚の目があるとか、
たとえば、左足の小指をぶつけてヒビが入ってるとか
たとえば、右膝を傷めたときだとか
たとえば、左の腰が痛いだとか
もちろん、お客様は「そんな記憶はない」から身体が歪んでると思われて。
片足重心になってることに気がつけば、もう片方の脚に体重を乗せるようにしてバランスをとってるそうなんです。
「それはやらなくてもいいですよ」ってお伝えしておきました。
片足に体重をのせてしまう理由を僕はこう考えています。
・その足に体重を乗せるメリットがあるから
・反対の足に体重を乗せないメリットがあるから
(反対の足に、体重を乗せるデメリットがある)
つまり、反対の足に体重を乗せるメリットがない。
むしろ、反対の足に体重をのせるデメリットを身体は察知している。
デメリットがあるんだから、そこに体重を乗せる意味がないんです。だからそんなことをわざわざしなくてもいい。
それをするよりも、反対の足に体重を乗せるときのデメリットをなくしてあげる。
・・・その片脚から腹部をずっとさかのぼってほぐしただけなんですが(苦笑)
これで・・・
左右均等に体重が乗るようになりました(^^)
骨盤矯正もなにもしなかったのであっけないと思われたかも知れませんが(苦笑)
さて、ここで・・・
身体は、片方にばかり体重をかけてたらよろしくないのに、そんなこともわからないほどおバカなのかどうか、っていうことをちょっと考えてみてほしいんです。
右足にばっかり体重をかけてるからたまには意識して左に体重をかけてやらないと駄目なくらい身体はおバカちゃんなのか?
要は僕(つまり、あなた)より身体はおバカか否か。
「なんで右にばっかり体重かけるかなーこのおバカは」
というその裏には、
(こっちの足に体重を乗せたらなんかヤバいぜ)と察知する、人類の進化で獲得してきたものすごいセンサーの働きがあるんじゃないかと、
僕は思ったりするのです(^^)
信じてくれなくてもいいですが(笑)
今日もありがとう。
06-4962-3487
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