猫背矯正に興味があって、とかなり遠いところから(明石だったかな)お客さんがお越しになられました。
姿勢を矯正してほしい、とおっしゃるんですね。その理由もちゃんとあるんですが、それはここでは書きません。
最初に立った姿を二人で確認。
うつ伏せから施術しながら、「なぜその理由をもつにいたったか」をおしゃべり。
次に仰向け。お腹や背中をやっていきます。
最後に座ってもらって背中痛の施術。なぜかというと、「胸を張っていい姿勢をしなければ」と頑張っているうちに背中を痛めたんだとか。
で、僕はいつも言うんですけど、「努力」で猫背を治すのって、すごく無理があるんです。人間って確かに努力を尊いものだと考える風潮があってそれは否定しないんだけど。
猫背というのは、「それがラク」だからそうなってるんです。そのラクな理由をおいといて、胸をいくら張っても、猫背がラクである限り、絶対にそっちへ戻っちゃいます。
もうひとつの大前提は。猫背じゃないキレイな姿勢もラクなんですよ。猫背になっていない子どもたちの姿勢ってキレイですよね。だけども彼ら子どもたちは、まっすぐにするために努力なんて全然していない。そうなんです、あれがラクなんです。子どもたちはラクだから背スジを伸ばしてるだけ、なんですよ!
つまり、猫背もラクなら猫背じゃないキレイな姿勢もラクってこと。
このとき、猫背がラクだという理由を消してあげれば、姿勢は自然とキレイな状態になります。なぜかというと、今度は猫背が辛くなって、キレイな姿勢が楽になるから、です。「体はラクな状態を選ぶ」という法則(あるのか?)です。悪い状態を選ぶのではなく、ラクな状態を選択し続けるんだと思うんです。
整体師が「悪い姿勢だよ」というのは、そうじゃなくて「楽な姿勢を選んでるんですね」ってことだと思う。
体はラクな状態を選択します。であるならば、猫背って辛い、という状態、キレイな姿勢ってラク、という状態にしてあげたらいいんです。
この方、立ってもらうととてもキレイな姿になってました。「お腹のあたりが伸びた気がする」っておっしゃってましたよ(お腹、ほぐすしねえ。苦笑)。最後に「元の崩れた姿勢が辛い、そのときの姿勢にどうしたらなれるのかわからなくなった」といったニュアンスのことを言ってくださいました。「もっと胸を張るためにグワッとかされるんかと思ってました~」、ですって。
そんなこと、必要ないんですってば(笑)。
今日もありがとう。
姿勢を矯正してほしい、とおっしゃるんですね。その理由もちゃんとあるんですが、それはここでは書きません。
最初に立った姿を二人で確認。
うつ伏せから施術しながら、「なぜその理由をもつにいたったか」をおしゃべり。
次に仰向け。お腹や背中をやっていきます。
最後に座ってもらって背中痛の施術。なぜかというと、「胸を張っていい姿勢をしなければ」と頑張っているうちに背中を痛めたんだとか。
で、僕はいつも言うんですけど、「努力」で猫背を治すのって、すごく無理があるんです。人間って確かに努力を尊いものだと考える風潮があってそれは否定しないんだけど。
猫背というのは、「それがラク」だからそうなってるんです。そのラクな理由をおいといて、胸をいくら張っても、猫背がラクである限り、絶対にそっちへ戻っちゃいます。
もうひとつの大前提は。猫背じゃないキレイな姿勢もラクなんですよ。猫背になっていない子どもたちの姿勢ってキレイですよね。だけども彼ら子どもたちは、まっすぐにするために努力なんて全然していない。そうなんです、あれがラクなんです。子どもたちはラクだから背スジを伸ばしてるだけ、なんですよ!
つまり、猫背もラクなら猫背じゃないキレイな姿勢もラクってこと。
このとき、猫背がラクだという理由を消してあげれば、姿勢は自然とキレイな状態になります。なぜかというと、今度は猫背が辛くなって、キレイな姿勢が楽になるから、です。「体はラクな状態を選ぶ」という法則(あるのか?)です。悪い状態を選ぶのではなく、ラクな状態を選択し続けるんだと思うんです。
整体師が「悪い姿勢だよ」というのは、そうじゃなくて「楽な姿勢を選んでるんですね」ってことだと思う。
体はラクな状態を選択します。であるならば、猫背って辛い、という状態、キレイな姿勢ってラク、という状態にしてあげたらいいんです。
この方、立ってもらうととてもキレイな姿になってました。「お腹のあたりが伸びた気がする」っておっしゃってましたよ(お腹、ほぐすしねえ。苦笑)。最後に「元の崩れた姿勢が辛い、そのときの姿勢にどうしたらなれるのかわからなくなった」といったニュアンスのことを言ってくださいました。「もっと胸を張るためにグワッとかされるんかと思ってました~」、ですって。
そんなこと、必要ないんですってば(笑)。
今日もありがとう。
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