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尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

膝痛を考える

2011-04-18 07:00:00 | 健康 整体
膝痛で、という女性のお客さんが来られました。
詳しい話は省きますけれども、いろいろ膝を動かしてもらったり痛いと思うときのシチュエーションをお聞きしたりすると。


しゃがみかけるとすぐに痛い。しかし、正座は痛くない。
階段を降りると痛いが昇るのは痛くない。
座って膝を曲げると痛くないが曲げた足を伸ばすのは痛い。
階段を降りるときは痛いが降りてから歩くと痛くない。

こういったことがわかってきました。

これで推測できるのは、ある特定の筋肉が傷んでいるんだろうな、ということです。
もちろん、ちゃんと病院で検査を受けてもらわねばなりません。この方もおっしゃっておられましたがどんな病気が隠れているかもしれません。また「検査」ができる、医療行為ができるのはお医者さんだけ。いの一番に病院を受診していただくのが原則。
問題はレントゲンに筋肉は写らない(筋肉を視るという発想がない?)点。

なぜそれが問題になるかというと、膝関節(骨・軟骨、そういった部分)に問題があれば、「正座の途中が痛くて正座しちゃうと痛くない」とかその他ここに書いた他3点の説明がつかないだろう、ということ。
正座するということは膝関節でいうと最大限に使われてる状態。それが痛くないわけでまた、膝に体重を乗っけて歩くのが痛くない、ということにもうまく説明がつきません。

つまりは、原因をそこに求めるとツジツマが合わないなら、そこじゃないとこに原因を見出せるはずよね、ってこと。
たとえば、足を曲げていくときにテンションがかかってて曲げきったら(正座したら)テンションがなくなるところ、とか階段を降りる時に使って歩くときにはそう使ってないところ、とかそういう視点を持ち込むことが必要になってくるんじゃないかなあ、と思うんです。

膝痛に対処するには、こういったお客さんの情報(普段、どういうときに痛いのか)がとっても役に立つんです。骨盤の歪みをチェックしたりするよりもどれだけ役に立つかわかりません。


今日もありがとう。
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