原因のわからない足の痛み

ご紹介のご紹介で、西宮からのお客さま。


病院では異常は見つからず、それでも痛みはどんどんひどくなっていて、通勤スタイルも変え、休日も会社から増やしてもらい、、、、当時は痛み止めもかなりきついのを・・・。



症状としては座ってると太腿の外側、内側が特に痛い(腰も膝から下も)んだそうです。
いろいろ動いてもらったりしながら質問をさせていただきます。

「立つとどうなりますか？」
ちょっと気がまぎれます。
「寝るとどうなります？」
寝ると楽になる、感じない。

「座ってて痛くなったときに、もし『なにをしてもいいよ』、て言われたら、どうしたいですか？」
横になりたいです。

痛い場所が太腿の真横(しかも、内側も外側も)だったりと僕も経験したことがない症状でした。
なので現象からわかったことを整理してみます。

痛い場所は太腿の両側。だけど、これは今「横に置いておきます」。
で
「座ると痛い」んです。
立つとマシになる。
寝るとさらにマシになる。

どの部分が原因で引き起こされてるのか、それはまだわかりませんけど
寝ると「そこ」には負担がかかってないのは確か。
立つときも「そこ」の負担は座るよりもマシなのも確か。
座ったときには「そこ」の負担が最大化するのも確か。

こうやって並べたら、

「そこ」

がどこを指してるか、推測できてきます。
寝るときは「そこ」の負担がゼロに近くて座ったときには「そこ」の負担が１００に近いところを探す。
立つときは「そこ」の負担がゼロ以上で１００未満な場所。

「あ、ここ！？」


かな～～～りマシになって帰っていただくことができました。
かれこれ３～５年越しくらいなのでこれで完全におさまったかの予測はつけられませんが、
少なくとも希望をもっていただけたんじゃないかなあ、と思います＾＾

とにかく、お客さまのお身体で起こってることですからお客さまに教えてもらうのが一番！！！
お客さまの言う「つらいとき」「楽なとき」にはきっと意味があります。

お客さまに教えてもらいながら進めていく整体です＾＾

今日もありがとう。


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