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顎関節症という名前から、症状へ

2012-06-29 07:00:00 | 健康 整体
顎関節症、もちろんキッチリと歯医者さんで診てもらった上で。
僕としては、病名ではなく、状態に着目してやっていきます。
アゴを(開くと痛いのか、かみ締めると痛いのか)。
昨日の方の場合、診断名を度外視すると「口をあけると痛い」と言ってる・・・。

たとえば、ですね。
腰が痛い人に腰関節症という名前をつけるとしますね。
その時点で、腰の関節がどうにかなっちゃったんだ?って思い込んじゃいますよね?
そこで立ち止まらずに「どんなふうに痛いんですか?」と聞いたら、「体を前に曲げると腰が痛いんだ」と答えが返ってきたとします。

ということは、この腰痛患者さんの病名を忘れるとしたら「体を前に曲げると腰が痛い」という状態が事実なわけです。
わかりやすい例を出すと、
立って前屈したら膝の裏が痛くて床に手が届かない。
これと、
立って前屈したら腰が痛くて床に手が届かない。
のとは、痛い場所が違うだけで、現象は二アリーだということに気づきます。
ということは、膝の裏が硬くて床に手がつかないように、体のどこかが硬くなっていて、手を床につけようとすると、腰が(ある人は膝の裏が)痛くなる、だけの可能性があると思うんです。

つまり、病名を一度、横に置いておいて、症状だけにこだわるとこういう発想が可能になるんです。

で、話を戻すと、
口をあけると顎が痛い、というのもその状態だけが現時点での事実なわけです。
腰も、そらせると痛い人と、曲げると痛い人と、がいるように、
口もあけると痛い人と、閉めると痛い人がいるんだな、と考えてみると。

顎関節症も、「よくある腰痛」と同じ次元になってくるのが想像していただけるでしょうか?
「いま、なにができないか?」という視点をもつことができたらこんなふうに物事が簡単に見えてくるから不思議ですよ(笑)。

もちろん、顎関節がどうにかなってしまっていると、僕では手がでません。これが通用するのは、全身の筋肉のどこか、が硬くなっている場合です。

個人的には「顎だけは」腰痛や首痛や、そういったものとは「違う」システムで痛くなり、腰痛とは「違う」方法でないと改善できない・・・ってことはないんじゃないか、って思うんですよ。だって、腰も顎も人体の「なかに」あるんですから。


今日もありがとう。

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