産後の顎関節症のひとつの考え方

産後に顎関節症になって、、、とおっしゃられるお客さまって少なくはありません。
出産して骨盤が歪んで背骨が歪んでそれが上にまで波及して顎がずれて、、、

ということもあるのかも知れませんが、僕はもっと素朴に考えてます。

たとえば、出産のときに相当な痛みに歯を食いしばって耐えたり、相当な力でいきんだり。
それも顎に影響を与えますよね。。。

しかも赤ちゃんと同じ布団で寝ていると寝返りも打てなくなる時があります。
添い乳したまま眠るとか。
そしたら片方の顎ばっかり布団と接しているなんてことも起こります。

日中であれば、抱っこ。
左腕で抱っこして右手を空けておくスタイルなら左の腕→肩→首→顎に影響が及んでくることも予想されます。

つまりですね。。。

産後のママさんの顎の痛みは、
「なにかが歪んでいるから顎関節症になった」
ということが原因だとは限らなくて。

出産の大変さや、育児の大変さからきてる可能性もあると思うんです。

だから、ボキボキ矯正するよりは、まず全身の疲れをとってあげて。
それでも残るようなら顎のまわりの筋肉を触っていく。

顎関節症だと申告してくださったお客さまでも、足もさわるしお腹もさわるし、抱っこする側の腕も重点的にさわります。
その上での、、アゴ周りです(＾＾)

かいつう館ではだいたいそんな感じでやってます♪

産後に顎が痛くなっちゃった、、というママさんは(まずは歯医者さんでしっかり診ていただいて)特に問題がないよ、ってときにはかいつう館を思い出してくださいね(＾＾)

今日もありがとう。


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