尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

なにを検査するのか、っていうお話(手首痛編)

2015-03-07 07:00:00 | 整体セミナー・整体スクール
整体セミナーをしたときにであった症状です。

動作分析整体法は、「動作」から出発するので、

どこが痛いですか?
から
なにをしたら痛いですか?

視点をシフトしていきます。


配達をしているこちらの女性は、左手で「掴む」と手首が痛いとおっしゃいます。
なので、実際に掴んでもらいます。
これは痛いそうです。

最終的には「掴めるように」なっていただくのが僕の目標です。
頚椎のズレや骨盤の歪みが治ってないかも知れないけど、「今、痛くてできないことが早くできるようになっていただ」きたいんです。

悪いところを治す、ではなくて、「掴めないのを掴めるようになってもらう」です。

もうひとつの写真は、
シャッターを開けようとすると右手が痛い、です。
お店でそれを再現するのは難しいですが、受講生さんが機転をきかせて、手のひらを置いてくれました^^

これでも痛みが再現できたので、
「この状態から手を挙げても痛くないようにする」ことにフォーカスして施術していきます。

「なにをしたら痛いですか?」に重きを置くと、
検査とはこうするものだ、から自由になります。
ベッドに寝てもらわなくても、どの状態からでも、できるようになります。

ベッドで寝てもらって、骨盤の歪みをチェックして、頚椎のズレを確認しても、、、、「掴むと痛い」「挙げると痛い」原因までは探しきれないですよね。ズレは発見できたとしても・・・

お客様は、日常のなかで「痛いッ」ておっしゃってるんですよね。ベッドでじっとしていてもらっても、手首がどんなふうに痛いのか、こちらにはわかりません。

まずは素直に、「見せてもらうこと」からスタートしていくんです^^


今日もありがとう。

配達時の手首痛、ありませんか?
コメント
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