たかが、されど、の手首痛

手首をテーブルやなにかに押し付けるようにすると痛い。

手首を酷使している人はなりがちですよね。

この前もそういう方をみていて。

「じゃあ、一度、やってみてください」と実演してもらいます。
最初は手首や腕に顔を近づけるようにして観察していたんです。

それで見当をつけて施術するとかなり楽に。

でも、楽というだけでまだ残ってるみたい。

こんどは、僕が後ろに下がりながら実演してもらいました。
そうしたらいろんなことが「見えました」。

手首をベッドに押し付けてもらったんですが。
そこに体重を乗せますから、その方の肩がぐっと高くなるんですね。
「ああ、肩を使ってるんだ？」

だもんで、肩をゆるめる。
さらに楽になります。

でもまだあるので、今度は自分で実演してみます。
そしたら、体重を乗せる、力を入れる、というときには腹筋を使っていることもわかりました。
「手首をベッドに押し付けるのに、腹筋を使うんだ？」

今度は腹筋を緩めます。

これでけっこういい感じに。

患部から目を離す。
鉄則でした。


追伸
初めて来てくれた方なのに、
「ミッフィーの絵本、探したけど、なくて」とおっしゃっていただきました。
まだ面識ないのに、ですよ？
ありがたいことです。感謝感激です～。
かいつう館は、本当にいいお客さんに恵まれているんだなあ、と実感しました。

みなさん、いつもありがとうございます。