曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

キタキチョウの幼虫があぶない

2014年09月08日 | 日記

今日の花

 

 


 今夜は中秋の名月ですね。夜はアカテガニの産卵を海へ見に行く予定にしていたのですが昼間の疲れからか出かける気力がなくなりました。夜の海岸で月見をするのも乙なものかとおもっていたのですが・・・・・

この数日いろいろあって山のキタキチョウの観察に行くのを忘れていました。大変とばかり見に行ってみたらやはり大変なことになっていました。元気な幼虫も残っていたのですが多くの幼虫が死んでいました。今のところ理由は分かりませんが、生きて残っている幼虫を家でじっくり観察できるように枝ごと切って持ち帰りました。1匹くらいは成虫になってほしいものです。このキタキチョウは外来植物に卵を産んだのです。この外来植物でキタキチョウが育つかどうかが問題なのです。外来植物で日本の蝶が育つかどうかが私の今年の研究テーマの一つです。

 


 外来植物で繁殖しているキタキチョウ

生き残っているのは3匹

 

成長の途中で死んでしまったキタキチョウの幼虫

 

 


ビオトープの様子

アサギマダラの幼虫は2齢になっていました

 

ジュズダマにはクロコノマチョウの蛹の殻がたくさんついていました

 

イワカワシジミの蛹   変化はありません

 


今年の名月

 

先ほどちょっと外へ月を見に出てきました

薄い雲がかかっているようです