曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

とても珍しい カラス蛇

2014年09月15日 | 日記

今日の花

彼岸花が咲き始めました。私の住む地方では蛇の花とも呼ばれます。

 


 今日はちょっと変わった生き物をお見せします。女性の中にはこの手の生き物を好まない方もいらっしゃいますが私のブログでは生き物は全て同じように扱うことにしていますので嫌いだったらごめんなさい。ちょっとめずらしい生き物だから見ていただいておくと本当に出会った時に驚かなくて済むと思います。

午後に勝手口から外に出ると道のわきに見たことの無い蛇がいました。すぐにカメラをとりに走り、何とか間に合って写真に撮ることができました。背中側が真っ黒な蛇です。子供のころ見たことがあるような気もしましたが定かではありません。このような黒い蛇のことをカラスヘビといいます。カラスヘビというのは種類名ではありません。日本にいる8種類の蛇のうちシマヘビかヤマカガシの黒化型のことをカラスヘビと呼ぶようです。シマヘビは無害ですがヤマカガシは多少毒を持っています。それで捕まえるのはやめておきました。蛇マニアの人が探しても一年に一度見るか見ないかというほど珍しいものだそうです。

もう一つは巨大な芋虫です。トマトと茄子の木に着いていました。カミさんに見つかったらきっとあえない最後となったでしょうが終齢の大きさまで無事に育っていました。大きさは12cmもあり立派できれいな幼虫です。クロメンガタスズメの終齢幼虫のようです。

ナガムシとイモムシの嫌いな方は下の写真は見ないでお帰り下さい。

 

 


珍しいカラスヘビ


カラスの光沢のある黒に近いですね。

1m余りでしょうか。

 


トマトと茄子に着いていた巨大なイモムシ クロメンガタスズメ

茄子の木のクロメンガタスズメ

 

トマトの木のクロメンガタスズメ

 

 

数日前の状態