曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ベニシジミの幼虫

2012年03月12日 | 日記

今日も桜

寒桜弥生のひかりに恥じており         蝶調

 


 ここのところ少しずつ春めいてきたなと思ったのに、今日はまた冬に逆戻りでした。寒くてお外の仕事はしたくないし、税の申告も締め切り日が近付いてきたので一日中決算の仕上げをしていました。私の性格からして、好きでしたいことを先にしてしたくない嫌いなことは最後に回すのが常日頃です。当然のことながら税の申告は毎年3月の14日か15日に行ないます。ここに来られている皆さんは国民の鏡ともいうべき優良納税者でしょうから申告日を待ちかねて初日に行かれたのではないでしょうか。  そんな人はいませんよね。

つまんない一日でした。締めになにかブログのアップをして寝ようと思ったのですが今日の写真が何もないのでこの数日没になっている写真の中からベニシジミの幼虫の写真を拾ってみました。皆さんつまんないかもしれませんがもうすぐかわいいベニシジミさんが生まれるのですよ。ご期待下さい。

いやな仕事をしているとすぐにわき道にそれるのも私の良い性格です。昼間に2時間くらい福島から青森まで海岸沿いに旅をしてきました。鳥のように。

 


飼育中のベニシジミ


ベニシジミの幼虫には緑型とピンク型がいます。初めての飼育なので♂♀の違いなのかどうか分かりません。もうすぐ蝶になったら分かります。上の幼虫は蛹になる直前の前蛹です。体に糸をかけていますからもうここから動くことはありません。

 

終齢になると餌を摂るのを止めて蛹になる場所を探してうろうろし始めます。鉢から降りて新聞の上を歩いていました。下の写真は隣のキジョランに登っていました。

 

まだスイバの上で餌を食べている終齢幼虫です。

 

これはまだ小ぶりなので蛹まではもう少しでしょうか。

 


アサギマダラも元気です。

寒いのであまり活動しませんが、その方がよいのです。部屋の中を飛び回るとどうしても翅が痛みます。

 


一昨日水たまりで見つけました。

背泳ぎが得意です。