曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

蝶が いっぱい

2012年03月06日 | 日記

今日の花

 椿の中に3匹のミツバチ

 

 

薄寒桜にもミツバチが
 

 

梅にも
 

庭の花は沢山のミツバチでにぎやかでした。

もうツクシがこんなに沢山 

 


 今日は最高気温16.5度まで上がり春が一気にやって来たようでした。先日生まれたアサギマダラもカーテンの周りを飛び回るようになり、よほどお外へ出してやろうかと思いました。でもこの陽気はまだ本物の春ではありません。

野山で越冬している蝶たちも陽気に誘われて出てきたのでしょう、ずいぶん沢山の蝶が飛んでいました。いつも出てくるモンキチョウ、キタキチョウも始めて見ました、ムラサキツバメにムラサキシジミ、ウラギンシジミなど相当の数の蝶が飛んでいました。



部屋の中のアサギマダラ

 

 

桜にミツバチがたくさん来ていたので桜の蜜をアサギマダラにもご馳走してやろうと一枝とって来たのですがアサギマダラは桜の花を好まなかったようです。吸蜜管を出しませんでした。

 


毎度おなじみのモンキチョウ ♀

雄が雌を追って空高く舞い上がりました。

モンキチョウ ♂ 

 


キタキチョ

高い木の上にいて降りてきませんでした。


ムラサキツバメ

 

ムラサキシジミはすごく沢山いたのですがムラサキツバメはこの1頭だけでした。

 


ムラサキシジミ

みかんの木にとまっていますが何処にいるか見つけられますか。羽を開いた状態だったら紫色がよく目立つのですが閉じているとただのゴミのようです。

日光浴

この蝶は飛ぶのがすばやくて飛翔がなかなか撮れません。ピンボケですが羽を開いているのが分かります。


ウラギンシジミ ♀

このように大抵葉裏にくっついています。

手に乗るのは嫌がりましたがちょっとだけ乗せて見ました。夏だったらとてもこんなことはできません。

 


 お疲れさまでした。ここのところ写真が多すぎて曝食系ラーメンみたいでここまでたどり着いた方は食傷気味かと思います。デザートに合唱曲を一つ聞いてお帰えり下さい。

先日クジラのひげのところで「海の匂い」を載せました。あの時の曲とクジラのひげが何の関係があるのか皆さんにはお分かりにならなかったと思います。あのクジラのひげが送られてきて包みを開いた時一瞬海の匂いがして、ああこれは南極の海の匂いなんだと一人感動したのです。

あのひげは南氷洋へ調査捕鯨に行っている方からいただいたミンククジラのひげなのです。クジラを捕ることに過敏に反対する人たちのグループがあることは知っていますが調査捕鯨の方たちは向こうで相当な嫌がらせを受けているそうです。牛や豚は食べてもよいがクジラはいけないという理論は私たちには理解しにくい所があります。私たち人間は肉に限らずあらゆるものの命をいただいて生きているのですから最低必要なだけいただくことにしなけれはならないですね。 

いらぬことを書きましたが私の好きな曲です。「海の匂い」とともに合唱組曲「海の詩」の中にある曲で「海はなかった」をどうぞ。

 

何年か前に私たちのコーラスグループも唄いましたがやはり若い人たちの声の方がよいかなと思って高校生の歌にしました。