曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

3月3日の鳥撮り

2012年03月04日 | 日記

3月4日のアサギマダラ

昨日生まれたアサギマダラは蛹殻の所から移動していました。部屋の気温が12℃なので飛び回ることはできないかもしれませんが、一応元気なようです。

 


 昨日は錦川沿いに走って島根県まで行ってきましたが途中時々車を止めて野鳥の撮影をしてきました。蝶の撮影はだいぶ慣れてきましたが鳥を撮るのはなかなかうまくいきません。何時も決定的瞬間を逃してしまい後悔の思いで一杯です。今日の写真もあとで考えてみると失敗の連続で満足のゆくものは一枚もありませんがアマチュアにとって失敗こそが楽しいのかもしれません。次に期待をかけましょう。

 


島を出るまでに南側の沖浦側を走りました。こちら側は車の通行量も少なくのんびりと海を眺めながら走るのには最適です。鳥がいたら車を止めて写真を撮ります。ただ今年は鳥が非常に少なくてどうしたのでしょうね。先日日本野鳥の会に所属している知人に聞いてもよく分からないとのことでした。最初の出会いは黒っぽい水鳥でしたが逆光なのでよく分かりませんでした。最初は岸に近い所で水に潜っていたのですが私がカメラの設定に手間取っている間に遠く沖に出てしまいました。100m以上離れてしまいました。

1.カモの仲間のようです(吉浦)

 

しばらく行くと、遠くからこちらへ近づいてくる鳶のような鳥が見えました。頭部の白さからみてミサゴだと見当をつけ、これは是非とも写真に収めたいと車から出ないで近づいて来るのを待ちました。100mくらい手前で待ったのですが何か海の中に見つけたらしく近づいてくるのを止めて急に向きを変え急降下を始めました。そこからの写真を撮るべきだったのにミサゴの魚取りに見とれてしまってシャッターを忘れていました。お見せできなかったのが残念です。ミサゴが上空から一気に海に突っ込んでゆくのは壮観でした。ものすごいしぶきを上げたと思ったらもう空へ向かって舞い上がって行きます。昔沖に釣りに出かけていたころは何度かアジサシの群れが上空から矢のように海に突っ込んで魚を捕る様を感激して眺めたことがあります。それに比べてミサゴは迫力がありますね。


2.車の中から撮ったミサゴ(家房)

 

大島では水鳥を撮るなら屋代川の河口がよいと思いわざわざ河口まで出てみたのですが昨日は一羽もいませんでした。

 


錦川にやって来るといろんな鳥が見え始めました。国道187号を走りながら鳥を探すのですが大島の道のように何処へでもすぐに止められるわけではないのでチャンスがあっても何度か通り過ぎて行きました。ようやく道路わきに車を止めるスペースを見つけ国道から川の方を狙ってみました。写真を撮っている側を大型のトラックがびゅんぴゅん走って行くのは気持ちの良いものではありません。


3.シラサギ(種類は分かりません)

白い鳥はオート絞りでは撮りにくいのは分かっていますがとっさに設定を変える技術がありません。

これは50mくらいの距離にしてはまあまあですね。

左端で川鵜が「おい どうしたん」と言っていたかどうか

 

4.蒼鷺  我が家の周りにはいっぱいいるので珍しくありませんがついでに。

向こうに見えるのは錦川清流線の鉄橋です。

翼の上側に小さな風切りのようなものがあるのが見えます。

 

5.川鵜   先日日本野鳥の会の人から錦川へ行ったら川鵜の200羽くらいの大群がいたという話を聞いていたので期待していたのですがパラパラ程度でした。

 

 

6.カモ  狙ったわけではなく写真の一部に入っていただけなのでボケています。

 

 

7.もう一度シラサギの飛翔

白抜けしてしまっているのは残念です。ピントも動く被写体に合わせ続けるのは難しいです。

「野鳥の撮り方」という本がありますが以前から買ってみようと思うだけでいまだ手を伸ばしていません。

 

8.森の中をけたたましい鳴き声と共に飛んでいました。名前は分かりません。

 

 

 

 


 

せせらぎの音 

 

一時間も続きますから・・・・・・