ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

映画「アーティスト」

2012年04月16日 18時19分25秒 | おすすめ
映画「アーティスト」



静かです。

しかもモノクロ。

セリフや鮮やかな色遣いがないせいか、

俳優のまゆ毛の動きや小さな仕草が、感情の動きをよけいに高めます。







サイレント映画の黎明期の1927-1930年の米・ハリウッドが舞台。

台頭するトーキー映画に対して「俺はサイレントのアーティスト」だとして

波に乗れずにちょう落していくサイレント映画の大スターのジョージ(写真左)と、

時代の波に乗って端役から主演女優への階段を駆け上るぺピー(写真右)の恋の物語でもあります。



中盤の、コップが割れる音と、終盤のタップダンスの後の息遣いいがいは、ほとんどセリフがありません。

鏡が効果的に使われます。

言葉や色彩がないせいか、よけいに映画に没頭できそうな気がします。

二度見たい人は、この映画チケットの半券を提示すれば1000円で見られるそうです。




☆☆☆☆☆




おまけ




↓ 





















あしあと