ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

立ちgoke日記その5 駒ケ根へ、そこかさらに先へ

2010年05月05日 20時53分20秒 | オートバイ
大鹿村を過ぎると、分杭峠をへて駒ケ根です。



峠にはテレビなどで有名になった「ゼロ地場」があるそうです。

なんでも「気」が強い場所だとか。

なるほどこれで、駒ケ根の女性は気が強いわけがわかりました。


峠からは、伊那市に合併された旧長谷村が一望できます。





「さて、駒ケ根へ」



峠にある三差路を左折すると、駒ケ根に下れるのですが・・・


「妻の父親の誕生日が5月5日だ。贈り物を届けねば」

と、バイクを伊那市方面に向かわせます。





温泉と宿泊施設が一体となった施設がありました。

児童数の減少で廃校になった旧小学校です。

「孝行猿資料館」が併設されています。


孝行猿とは・・・





むかしむかしの10月10日のこと。

ある母猿が猟師に撃ち殺されたました。

一晩、いろりのそばにその母猿をつるしておいたところ、

三匹の子ザルがこっそりとやってきて、

かわりばんこに暖炉で手を温めては、

母猿を温めるのでした。




そんな話を思い出しながら、妻の父の家へ。

玄関先にはスイセンが。




裏の畑にはチューリップと紅白のシダレモモが満開でした。

無事に父親にプレゼントを渡し、この日の旅は終わりました。





走行距離      292・1キロ
ガソリン消費量   10・7リットル
燃費        27・3キロ/リットル

(1日目、おわり)








立ちgoke日記その5  大鹿村から

2010年05月05日 12時10分38秒 | オートバイ
「おい菜」にバイクを置いて、歩いて「青いけし」のある農園まで約一キロ
、てくてくと歩きます。

出がけに「おい菜」のお母さんが

「熊に気をつけてね。まあ、この時期はまだ出ないと思うけど」

と、アドバイスしてくれます。

「鐘がないようなら、大きな声で歌を歌って歩けば、熊も逃げますよ」だとか。



幸いなことに熊には出会わずに農園へ。



青いけしが咲くのは、ことしは6月中旬ごろだそうです。








見事な桜を忘れられずに、帰り道にまたバイクを止めました。



南の赤石山脈にはまだ雪が残っています。



桜の間からも、残雪が見えます。






国道152号をさらに北上。


村はずれに「山村体験館」がありました。





この施設では、ミニバスケットを教えてもらえそうな気がします。

だって施設の名前が・・・

(つづく)

立ちgoke日記その5 「あけぼの藤」

2010年05月04日 21時05分49秒 | オートバイ
国道152号からそれ、飯田市方面に。

喬木村に「阿島の大藤」という観光名所がありまして、

結婚前に妻とデートした思い出の場所の一つです。

曙藤というらしい。





初めは白。

次第にピンクになり、また白色に戻るという。


近くのおじいさんに尋ねると

「今年は遅れぎみだなぁ。おめさんみたいに、あったかいかっこうを

してれば藤も花を咲かせてくれるんだが、いかんせん藤は服を着れん」

と笑っていました。

見ごろはGWあけごろにありそうとおっしゃっていました。




たしかにそんな感じです。



このまま国道153号に出て駒ケ根市に向かおうと思ったのですが

「いやいや、せっかくここまで来たのだし、時間もあるから」

と、またもや国道152号へ。

大鹿村に突入です。


すると国道沿に「青いけし」の看板が。

寄り道です。


国道152号から林道に入り訳十キロ。


林道に垂れさがるほどのみごとな桜です。



さらに5キロほど進むと

「山のレストラン・おい菜」があります。



あまりの寒さに味噌ラーメンを注文。

優しげなおかあさん(写真、左)が

「寒かったでしょう。こちらにどうぞ」

と案内してくれた先には、ストーブが。

愛知県刈谷市からの先客と、このあたりの花の話をしました。





ちなみに

「おいな」

というのは、

長野県では

「こっちに来てごらんなさいよ」

と優しく呼びかける言葉で「おいで」と同義語です。



(つづく)

立ちgoke日記 その5「ヒューンと行くとドカーン」

2010年05月02日 10時30分33秒 | オートバイ
国道152号をさらに北上します。

県境を過ぎると、急な下り坂が続きます。



かつて妻とこの道をドライブした時に、

妻がこう言いました。

「ヒューンと行くとドカーンだね」


みなさん、意味わかります?



想像訳するなら

「急な下り坂だから、道を外れちゃうとそのまま

ヒューンと転がり落っちゃって、

車は木や石にドカーンとぶつかっちゃうよね」

でしょう。



これだけの意味の言葉を

「ヒューンと行くとドカーンだね」

に要約する能力はすごいとは思うのですが、

一般に通用するのでしょうか。


妻がこんな調子だから、

三人娘の一人が学校で窓ふきしているときに

「ビューンと来てバコーンとなった」

と言って、同級生に笑われたとか。


これも想像訳すると

「窓ふきをしていたら、強い風がビューンと吹いてきたので、

その風の勢いで窓がバコーンと閉まった」

ということでしょうか。


我が家にだけで通じことばなのかどうか・・・・・

我が家でも、てるりんには通じないのだが。



そんなことを考えながらさらに北上すると、

浜松市民の水がめの一つ、天竜川が見えてきました。




浜松で見る天竜川とはだいぶ趣を異にしています。

川幅は半分ほどでしょうか。

河原や川の中の石もごつごつととがっています。



(つづく)



立ちgoke日記 その5

2010年05月01日 20時33分03秒 | オートバイ
浜松相生ミニバスケットボールスポーツ少年団の新年度の本格的な活躍と

世間の平和を願って秋葉さんにお参りです。



下社から上社までバイクで行かれると想像していたのですが

甘かった。


「私道につき通行を禁止・・・」とか。


やむなく引き返し、行動152号を北上することを決意します。

そして国道152号に向かう途中で、

遠足の女子中学生の集団とすれ違いました。



ふむ?

不思議なことに、知り合いらしき顔があったような・・・



国道152号を北上。

佐久間町に、一部マニアに有名なS字鉄橋がありました。



左岸から右岸に川を渡ると見せかけて、

また左岸に戻ってきてしまう摩訶不思議な線路です。


そして静岡、長野の県境に。



県境の町村同士が綱引きで対戦し、勝ったほうが県境を1メートル広げられるという

戦いの場です。

長野県側は南信濃村が、静岡県側は浜松市。

来場者の中には、かつての長野県知事の名前もありました。



あんずさん

ヒコ君の本格的な始動も、もうすぐですかねえ。

ヒコ君の活躍も祈っておきましたからね^^


きょうこさん

きょうこさんに会いたがっている人がいますよ~^^

このブログを見てくれていたら

「この日はみるよ」とか

「この週なら、どこかで読むよ」

といったコメントをいただけないでしょうか。

お伝えしたいことがありますから。

よろしゅうお願いします。


あしあと