ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

森を育てる

2009年10月29日 17時49分47秒 | ささいなことですが
地球環境戦略研究機関国際生態学センター長

といういかめしい肩書きのおじいさんに出合いました。

お名前は宮脇昭さん。

兼任しているのは横浜国立大学の名誉教授で、林学博士。


子どもたちの植樹の指導に来ていました。




植樹の前に子どもたちにこう話します。


「木は命を持っている。いい加減な気持ちで植えるんじゃないよ」

「日照りにも、寒さにも強い森に育つように願おう」



続いて宮脇理論も紹介します。


「森は一種類の木だけでできているわけじゃない。

いろんな種類の木が競争しながら生きているんだ。

人間だって、好きな仲間だけ集めたってだめだ。

いろんな種類の人がいてこそ、競争し、支え合って生きていけるんだ」


「今日の森づくりを理解して、大人になったら、世界に発信してほしい」



この日の作業は420平方メートルの敷地。


中心部にシイやカシなどの常緑高木を植え、

それを支えるように、

周辺にコナラやエノキ、クヌギといった落葉樹など、

計133種を植えていきました。





大きな森に育つのが楽しみです。

そのころ、この子たちはどんな暮らしをしているのでしょう。


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2 コメント

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Unknown (みぃまま)
2009-10-29 22:49:10
木が育つことより
森の育成が楽しみですか…

素敵なことですね一本一本を思うより、将来の視野が大きいですものね


なんだか、ミニバスに結びつけてしまいますが、
個人個人よりチーム全員でですねっ
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こんにちは (あんず)
2009-10-30 12:13:14
山々の営みも、チームプレーですね
みんなでひとつ
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