映画「荒野に希望の灯をともす」
アフガニスタンの高地に用水路を建設し、
数十万人の民衆を飢えから救った日本人医師、中村哲さんの30年を追ったドキュメンタリー。
学生時代に医師として同行したパキスタンで、
押し寄せる患者たちに満足な治療を施せなかった気持ちが、
その後の中村さんを突き動かします。
パキスタンに診療所を建設し、ハンセン病やライ患者の治療にあたります。
米国で起きた同時多発テロの余波で難民となったアフガニスタン人が
パキスタンに逃れてくるのをきっかけに、
アフガニスタンにも救いの手をさしのべます。
米国のアフガン攻撃を支援する日本政府に対し、
国会に呼ばれた中村さんは、
「自衛隊のアフガンへの派遣は百害あって一利なし。
現地の実情に合った支援を」などと証言するのですが、
日本政府は自衛隊の海外派遣をできる法律を可決してしまいます。
いくたの試練を乗り越えて延長二十数キロに用水路が伸びると、
干上がって砂漠化した土地に緑がよみがえります。
その間、十年あまり。
久しぶりにドキュメンタリー映画で泣けました。
居眠り度
ハラハラドキドキ度 ☆☆☆☆
感涙度 ☆☆☆☆☆
総合 ☆☆☆☆☆(お勧め)
アフガニスタンの高地に用水路を建設し、
数十万人の民衆を飢えから救った日本人医師、中村哲さんの30年を追ったドキュメンタリー。
学生時代に医師として同行したパキスタンで、
押し寄せる患者たちに満足な治療を施せなかった気持ちが、
その後の中村さんを突き動かします。
パキスタンに診療所を建設し、ハンセン病やライ患者の治療にあたります。
米国で起きた同時多発テロの余波で難民となったアフガニスタン人が
パキスタンに逃れてくるのをきっかけに、
アフガニスタンにも救いの手をさしのべます。
米国のアフガン攻撃を支援する日本政府に対し、
国会に呼ばれた中村さんは、
「自衛隊のアフガンへの派遣は百害あって一利なし。
現地の実情に合った支援を」などと証言するのですが、
日本政府は自衛隊の海外派遣をできる法律を可決してしまいます。
いくたの試練を乗り越えて延長二十数キロに用水路が伸びると、
干上がって砂漠化した土地に緑がよみがえります。
その間、十年あまり。
久しぶりにドキュメンタリー映画で泣けました。
居眠り度
ハラハラドキドキ度 ☆☆☆☆
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