ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

最近読んだ本「神君家康の密書」

2017年01月06日 10時19分27秒 | 本・映画 さ(ざ)行
「神君家康の密書」



足利将軍に次ぐ名家ながら落ちぶれてしまった大溝(滋賀県高島市)の城主京極高次。

自分を裏切り三十歳も年上の秀吉に嫁した茶茶への報復を

腹心の赤尾伊豆守と図る「蛍大名の変身」など、

関ヶ原の戦い前後の武将たちの生き様を描いた中編三作を収録。



加藤廣さんの作品は、一人の武将をただ称えるだけでなく、

ほかの作品では別の視点から描写し、

はらにいちもつありそうな心の裏側を推定しています。

「正しい歴史」を伝えるのではなく、立場が違えば見方も変わるということが分かります。


☆☆☆☆★

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