ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

最近観た映画「スマホを落としただけなのに」

2018年11月13日 08時46分04秒 | 本・映画 さ(ざ)行
映画「スマホを落としただけなのに」






彼氏(田中圭)がタクシー内にスマホを置き忘れたことで起きるITミステリー。

SNS(ソーシャルネットワークサービス)の便利さの裏にひそむ闇が描かれます。




スマホを拾った人物がITオタク。

パスワードを解析し、スマホ内のデータを調べ、

落とし主の彼女(北川景子)のデータも調べあげます。

平行して連続で起きる女性殺人事件。容疑者の魔手が彼女の肩に掛かります。



クライマックス直前まではハラハラドキドキ感がいっぱい。

IT音痴はスマホを使ってはいけないという警告を読み取れそうです。

容疑者を追う刑事(原田泰造)は演技にオーバーさがなくなり自然に見えました。

連続殺人事件の被害者5人の遺体の傷み具合がほとんど同じという不自然さが気になったかな。




容疑者にたどり着くまでの伏線がミスリードになっておらねー(笑い)

彼女がかつての恋人という設定の若手実業家と再会する場面があるわけですが、

しばらくすると「そんなバカなぁ」と笑ってしまいます。

遊園地のシーンがあるわけですが、

かなり不自然です ^^




一番のオチは、この映画をみたてるりんが、スマホを持っていないということだな。



はらはらドキドキ度 ☆☆☆☆☆

居眠り度 ☆☆

感涙度 ☆


総合 ☆☆☆




もう一言

映画の冒頭、二人がプラネタリウムでデートするシーン。

プラネタリウムの解説で「夏の大三角形」が語られます。

彼女の背中にある三つのほくろを暗喩しているのでしょうか。

それともてるりんの、ただの深読み ?

あしあと